手当たり次第に書くんだ

飽きっぽいのは本能

OpenVPN の Use-after-free 脆弱性 CVE-2026-40215 と実務上の対応

OpenVPN の CVE-2026-40215 は、TLS セッション昇格時の Use-after-free により、クラッシュやヒープメモリ漏えいを招く可能性があります。CVE 単体の最初の修正版と、2026 年 7 月時点で実務上採用すべき更新先を分けて整理します。

内製化の目的は、製品を作ることではなく主導権を持つことである

内製化の目的は、社員がすべてを作ることではありません。簡単だから内製する、難しいから外部へ任せる、という切り分けも不十分です。要求、判断基準、受入能力、責任分界、切替可能性を自社が握り、システムとサービスの主導権を失わないことが重要です。

IPv6 の /64 を普遍化しない – 現行仕様の整理と固定境界への異議

IPv6 の固定境界、SLAAC、64 ビット IID、ポイントツーポイントリンク、サイト委譲を分けて整理します。特に、固定割り当て前提であれば自由な Prefix を設計要件から選べるべきであり、動的割り当ての制約を固定割り当てへ普遍化すべきではない、という立場を明確にします。

属人化は誰の問題なのか – 専門性と独占性を分け、依存関係を設計する

属人化を考えるには、専門性と独占性を分ける必要があります。専門職や管理職の価値まで否定せず、一人へ集中した原因、業務の再現性、不在時のリスクから、組織の依存関係を設計します。

ランサムウェア対策のバックアップは「何世代残すか」だけでは設計できない

ランサムウェア対策では、バックアップを何世代残すかだけでなく、対象データ量、日次変更量、保存先容量、イミュータブル期間、容量不足時の動作まで含めて設計する必要があります。保持したい期間と実際に保持できる期間を分けて整理します。

Kubernetes Multus で Pod に追加 NIC を接続する – Calico eBPF 環境の bridge / macvlan / ipvlan L2 検証

Multus CNI で Pod に primary CNI とは別の追加 NIC を付与し、KVM 上の別 VM と L2 接続できるかを検証しました。bridge CNI、macvlan、ipvlan L2 の実設定と、Calico eBPF の bpfDataIfacePattern による secondary NIC 除外を整理します。

Kubernetes Multus を Calico 構成の既存クラスタへ導入する – release tag 固定、delegate、疎通確認

既存の Calico クラスタへ Multus CNI を導入し、公式 manifest を release tag 固定で適用する手順を確認します。server dry-run、memory limit 調整、00-multus.conf、Calico delegate、Pod 間 IPv4 / IPv6、DNS、Kubernetes Service の確認まで扱います。

Kubernetes の externalIPs 非推奨化を Calico BGP + eBPF 環境でどう考えるか

Kubernetes 1.36 で Service.spec.externalIPs が非推奨になりました。Calico BGP と eBPF を使って Service VIP を公開している環境で、Calico BGP を維持したまま LoadBalancer Service と Calico LoadBalancer IPAM へ移行する考え方を整理します。

Runbook は手順書ではなく判断の入口である – アラート、ダッシュボード、ログを対応へつなぐ

Runbook は固定手順を並べるだけの文書ではなく、アラート通知を受けた人が影響範囲、原因候補、確認画面、ログ、エスカレーション条件へ進むための入口です。Prometheus、Alertmanager、Grafana、Loki と Runbook の関係を整理します。

Alertmanager の通知設計 – ルーティング、抑制、沈黙、責任分界を分ける

Alertmanager はアラートを発火させる場所ではなく、通知の束ね方、宛先、抑制、沈黙、エスカレーションを設計する場所です。Prometheus の alert rule と Alertmanager の役割を分け、通知疲れを避けるための設計観点を整理します。

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