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Geoff Gould 系グラファイトネックベース – 6 弦に合いそうな硬質感

このベース、まじでかっこいいと思いました。

当時の中古楽器ページを見て、まず惹かれたのがグラファイトネックです。木材のネックとは違う、工業製品のような硬質さと、6 弦ベースに合いそうな雰囲気がありました。今見ても、かなり好みの方向です。

Geoff Gould 系のグラファイトネックベース

グラファイトネックに惹かれる理由

グラファイトネック、あるいはカーボンファイバー系のネックは、木材ネックとは違う思想の楽器です。一般的には、剛性が高く、湿度や温度変化の影響を受けにくく、音の立ち上がりが速い方向に寄りやすいと考えられます。

もちろん、木のネックには木の良さがあります。しなり、鳴り、個体差、手触り。そこが楽器としての魅力でもあります。ただ、6 弦ベースのように弦のテンションも音域も広い楽器では、ネックの安定感や反応の速さに魅力を感じます。

6 弦ベースとの相性

6 弦ベースは、低音側だけでなく高音側の表現も広がります。その一方で、楽器としてはネックが広くなり、音の分離やサステイン、低音の輪郭が気になりやすくなります。

だからこそ、グラファイトネックのような硬くて安定した構造は、6 弦にベストマッチなのではないかと思いました。ロー B の輪郭、高音弦側の反応、コードを弾いた時の分離感。そういう方向に期待してしまいます。

Geoff Gould / Modulus の文脈

Geoff Gould は、グラファイトネックのベースで知られる Modulus Graphite に関わった人物として知られています。Modulus は、カーボンファイバー系ネックのベースを代表するブランドの一つです。

この手の楽器は、単に珍しい素材を使っているから面白いのではなく、ベースという楽器の弱点を別の素材で解決しようとしているところが面白いです。木材の揺らぎを味として受け入れるのではなく、剛性と安定性で押し切る。その思想に惹かれます。

でも高い

ただ、こういうベースは高いです。普通に高い。

当時も「かっこいい」「グラファイトネックに惹かれる」「6 弦に合いそう」と思いながら、最後には「でもたけーなー」となっていました。楽器への憧れは、だいたい価格で現実に戻されます。

それでも、こういう楽器を見つけた時の高揚感はかなり良いです。自分が欲しい音や、欲しい見た目や、弾いてみたい方向性が一気に具体化される感じがあります。

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