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日本の YouTuber ベーシスト – 個性と演奏から見るおすすめ

自分自身も趣味でベースを弾きますが、他のベーシストを評論できるほどの立場ではありません。この記事では、あくまで自分の所感として、日本の YouTuber ベーシストを見たときに面白いと感じる点を整理します。

YouTube のベース動画は、単に演奏がうまいかどうかだけでは判断しにくいです。企画、音作り、映像、選曲、キャラクターまで含めて一つの作品になっているため、現代のベーシストは演奏者であると同時に、動画として音楽を設計する人でもあると思います。

見るときの観点

動画でベーシストを見るときは、テクニックだけを見ると少し狭くなります。速く弾けるか、難しい曲を弾けるかも大事ですが、それ以上に、その人の音があるか、動画として面白いか、曲として聴けるかが重要です。

特に YouTuber ベーシストの場合、演奏の前後にある発想が見えやすいです。日常音をベースに置き換えるのか、クラシック曲を多弦ベースで弾き切るのか、原曲の良さを崩さずにカバーするのか。どこを見せ場にするかで、同じベース動画でも印象は大きく変わります。

ぴんはげ

個人的には、YouTuber ベーシストとしてかなり印象に残っています。テクニックもありますが、それ以上に作品を作る創作能力が高いです。Victor Wooten が好きそうな方向性も感じますが、単なる模倣ではなく、題材の選び方にセンスがあります。

代表例として確認したのは マックのテレレ♪で激エモスラップしてみた です。投稿者は pinkhage_bassplayer で、現在も再生と埋め込みが可能でした。日常的な音をベースのフレーズへ変換する発想が面白く、演奏だけでなく企画そのものに音楽的なひねりがあります。

ムツミ

ムツミは、筋トレで培ったパワーをベースにしたような、圧倒的なテクニックが印象的です。本人は違うと言うかもしれませんが、Fernando Molinari 的な力強さを感じます。速いだけでなく、音の粒がそろっているところが強いです。

確認した動画は 【激ムズ!】6 弦ベースでトルコ行進曲を本気で弾いてみた! です。投稿者は 【ムツミ】 Mutsumi で、こちらも再生と埋め込みが可能でした。クラシック由来の細かい旋律を 6 弦ベースで押し切るため、右手と左手の精度、音の粒立ち、ポジション移動の安定感が目立ちます。

tmsw

tmsw は、前述の 2 人より前から活躍されている印象があります。派手な企画で押すというより、ベースカバーとして原曲を活かしたフレージングがうまく、曲の中でベースがどう動くかを見せている感じがあります。

確認した動画は 「夜に駆ける」- YOASOBI ベースカバー です。投稿者は tmsw で、現在も再生と埋め込みが可能でした。原曲のスピード感を保ちながら、ベースラインとしての見通しを残しているところが良いです。

比べると見える違い

この 3 人を並べると、ベース動画の見せ方がかなり違うことが分かります。ぴんはげは題材をベースに変換する企画力、ムツミは難しいフレーズを押し切るフィジカルと精度、tmsw は曲の中でベースを聴かせるカバー力が前に出ます。

どれが上という話ではなく、ベースという楽器の見せ方が違います。動画で見ると、ベースは低音を支えるだけではなく、企画の中心にも、技巧の見せ場にも、曲の解像度を上げる役割にもなります。

聴くときのポイント

  • 演奏技術だけでなく、題材の選び方に個性があるか
  • 音作りが動画の企画や曲調と合っているか
  • 速いフレーズでも音の粒やリズムが崩れていないか
  • 原曲の良さを残しながら、ベースとしての見せ場を作っているか
  • 動画として何を見せたいのかが明確か

参考動画

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資料
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まとめ

日本の YouTuber ベーシストは、単なる演奏動画ではなく、企画、音作り、映像、選曲まで含めて個性が出ます。テクニックだけでなく、動画として何を見せたいのかを見ると面白いです。

ベースは地味な楽器に見られがちですが、YouTube ではその魅力がかなり分かりやすく出ます。自分の練習の刺激としても、単純に音楽として楽しむ対象としても良いと思います。

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