この記事では、LPIC 学習向けに UEFI の基本を整理します。UEFI は従来の BIOS に代わるファームウェア仕様で、Linux の起動方式やブートローダー配置を理解する上で重要です。
UEFI と BIOS の違い
| 項目 | BIOS | UEFI |
| 起動方式 | MBR から起動する古い方式 | EFI System Partition から起動する |
| パーティション | MBR と組み合わせられることが多い | GPT と組み合わせられることが多い |
| ブート管理 | 単純な起動順序 | NVRAM に boot entry を持つ |
| Secure Boot | 基本的になし | 対応する |
UEFI 起動か確認する
test -d /sys/firmware/efi && echo UEFI || echo BIOS
ls /sys/firmware/efi
efibootmgrEFI System Partition
UEFI では、EFI System Partition にブートローダーが配置されます。Linux では /boot/efi にマウントされることが多いです。
findmnt /boot/efi
lsblk -f
ls -R /boot/efi/EFI | headLPIC で押さえるポイント
- UEFI では EFI System Partition が重要です。
- ブートエントリは
efibootmgrで確認できます。 - BIOS 起動と UEFI 起動では、GRUB の配置や復旧手順が変わります。
- Secure Boot の有無がカーネルやモジュール読み込みに影響する場合があります。
UEFI を確認する観点
UEFI は、Linux 起動前のファームウェア層にあります。OS 側から見る時は、UEFI 起動なのか BIOS 互換起動なのか、EFI System Partition がどこにあるのか、ブートエントリがどう登録されているのかを確認します。
| 確認したいこと | 確認方法 |
| UEFI 起動か | /sys/firmware/efi の有無 |
| EFI System Partition | findmnt /boot/efi |
| ブートエントリ | efibootmgr |
| ディスク構成 | lsblk -f |
確認例
test -d /sys/firmware/efi && echo UEFI || echo BIOS
findmnt /boot/efi
lsblk -f
efibootmgrUEFI の理解は、GRUB、Secure Boot、EFI System Partition、復旧作業とつながります。LPIC の学習では、UEFI を単独用語として覚えるより、Linux が起動する前の層として位置づけると整理しやすくなります。
まとめ
UEFI は、Linux の起動方式を理解する上で避けて通れない要素です。LPIC では、BIOS との違い、EFI System Partition、efibootmgr、GRUB との関係を押さえると、ブート関連の理解が深まります。
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LPIC UEFI – BIOS との違いと EFI System Partition

