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スラップの振り抜きスタイルとフリースタイル – 親指の動きとプルの角度を考える

スラップには、親指を弦に当てたあとに振り抜くスタイルと、親指を弦に当てて戻すようなフリースタイルがあります。普段はあまり意識しない部分ですが、あらためて見ると、右手の角度とプルの入り方がかなり変わることに気づきます。

当時参考にした動画は、スラップの親指の動きとプルの角度を見比べるうえで分かりやすいものでした。動画そのものを埋め込むのではなく、ここでは検索リンクとして残します。

振り抜きスタイルとフリースタイルの違い

振り抜きスタイルでは、サムピングした親指が弦を通過するように動きます。親指の動きが次の弦へ抜けるため、サムアップダウンのような奏法につなげやすい一方、プルを入れる角度が変わりやすく、慣れるまではかなり難しく感じます。

フリースタイルでは、親指を弦に当てたあとに戻すような動きになります。一般的なサムの音としてはこちらの方が分かりやすく聞こえる場面もあります。私の感覚では、音の出方も右手のフォームもかなり違います。

プルの角度が曲者になる

振り抜きスタイルで難しいのは、プル時の人差し指の角度です。親指の動きが変わることで、プルの入り方も変わります。結果として、音量やタイミングがそろいにくくなります。

これは理屈だけで解決するというより、鍛錬による慣れが必要な部分だと思います。右手の動きが自然になるまで、ゆっくりしたテンポでサムとプルを分けて確認する方が良さそうです。

場面で使い分ける方が自然

どちらか一方だけが正しいというより、場面で使い分ける方が自然だと思います。フリースタイルの方が音を作りやすい場面もありますし、サムアップダウンや速い連続フレーズでは振り抜きスタイルの方が合理的になる場面もあります。

重要なのは、スタイル名にこだわることではなく、自分が出したい音とフレーズに対して、右手の動きが合っているかどうかです。スラップは派手な奏法ですが、実際にはかなり細かい角度と脱力の技術だと思います。

まとめ

スラップの振り抜きスタイルとフリースタイルは、親指の動きだけでなく、プルの角度、音の鳴り方、サムアップダウンへのつながりまで変わります。普段は感覚で弾いている部分ですが、分解して見るとかなり奥が深いです。

どちらかに偏るより、まずは違いを理解し、必要に応じて使い分けるのが良いと思います。特に振り抜きスタイルは、最初は難しくても、慣れると表現の幅を広げられる奏法です。

参考
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