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LPIC runlevel コマンド – 現在のランレベルを確認する

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この記事では、LPIC 学習向けに runlevel コマンドを整理します。runlevel は、直前のランレベルと現在のランレベルを確認するためのコマンドです。

runlevel コマンドの見方

runlevel の出力は、直前のランレベルと現在のランレベルを並べて表示します。

runlevel
出力例意味
N 3直前のランレベルなし。現在は 3
3 5直前は 3。現在は 5
N 5起動直後から 5

systemd 環境での確認

systemd 環境では、ランレベルより target を見る方が自然です。

systemctl get-default
systemctl list-units --type=target
who -r

LPIC で押さえるポイント

  • runlevel は現在のシステム状態を確認する古典的なコマンドです。
  • 出力の左側は直前、右側は現在のランレベルです。
  • systemd 環境では target との対応で理解します。

runlevel コマンドの現在地

runlevel コマンドは、直前と現在のランレベルを表示する古典的な確認コマンドです。systemd 環境でも互換的に使える場合がありますが、実際の管理では target を見る方が自然です。

確認したいこと古い確認方法systemd 時代の確認方法
現在の状態runlevel / who -rsystemctl get-default
利用可能な状態/etc/inittabsystemctl list-units –type=target
状態の切り替えinit / telinitsystemctl isolate

systemd 時代にどう読み替えるか

LPIC では SysVinit、ランレベル、inittelinit、Upstart など、現在の実務では直接触る機会が減った用語も出てきます。ただし、これは単なる古い知識ではありません。現代 Linux の systemd target、unit、PID 1 を理解するための前提として読むと意味があります。

古い文脈systemd 時代の対応
init / PID 1systemd が PID 1 として動作する
runlevel 3multi-user.target
runlevel 5graphical.target
runlevel 0poweroff.target
runlevel 6reboot.target
init scriptservice unit
telinitsystemctl isolate などによる target 切り替え

確認コマンドの対応

ps -p 1 -o pid,comm,args
systemctl get-default
systemctl list-units --type=target
runlevel
who -r

古い環境を読む時は runlevel/etc/init.d/ を確認し、現代的な環境では systemctl get-default や unit / target を確認します。LPIC の学習では、どちらか一方だけを覚えるのではなく、同じ概念が時代によって別の名前で表現されていると考えると整理しやすくなります。

まとめ

runlevel はシンプルなコマンドですが、SysVinit の考え方を理解する上では重要です。LPIC では、出力の読み方と systemd target との対応を押さえておくと十分です。

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