この記事では、LPIC 学習向けに shutdown コマンドを整理します。shutdown は Linux を安全に停止または再起動するための基本コマンドです。
shutdown の基本
shutdown は、ログインユーザーへ通知し、指定時刻に停止または再起動を行います。いきなり電源を落とすのではなく、サービス停止とファイルシステムの同期を含む安全な終了を行う点が重要です。
停止する
shutdown -h now
shutdown -h +10
shutdown -c再起動する
shutdown -r now
shutdown -r +5オプションの意味
| オプション | 意味 |
| -h | 停止する |
| -r | 再起動する |
| now | 今すぐ実行する |
| +10 | 10 分後に実行する |
| -c | 予約した shutdown をキャンセルする |
systemd 環境での対応
systemd 環境では、systemctl poweroff や systemctl reboot も使えます。LPIC では、古典的な shutdown と systemd の対応を両方理解しておくと良いです。
停止・再起動系コマンドの使い分け
Linux の停止・再起動系コマンドは似ていますが、意図は少しずつ異なります。LPIC では、コマンド名を単独で覚えるより、停止、電源断、再起動、予約、通知、systemd との関係で整理すると理解しやすくなります。
| コマンド | 主な意味 |
| shutdown | 時刻指定や通知を含めて安全に停止・再起動する |
| reboot | 再起動する |
| poweroff | 停止して電源断する |
| halt | システム停止。歴史的には電源断と区別される |
| systemctl reboot / poweroff | systemd 経由で再起動・電源断する |
実行前に確認すること
who
uptime
systemctl --failed
journalctl -p err -b実務では、コマンドの意味だけでなく、ログイン中ユーザー、処理中のサービス、失敗中の unit、直近のエラーを確認してから停止・再起動する方が安全です。LPIC の学習でも、停止系コマンドを運用動作として捉えると理解が深まります。
まとめ
shutdown は、Linux を安全に停止・再起動するための基本コマンドです。LPIC では、-h、-r、時刻指定、キャンセルの使い方を押さえると、停止系コマンドの理解が安定します。
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再起動に特化したコマンドです。
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LPIC shutdown コマンド – Linux を安全に停止・再起動する

