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フジゲンの 5 弦ベースを買った – 多弦ベースとしての扱いやすさと実用性を考える

フジゲンの 5 弦ベースを買いました。購入したのは、J-Standard JMJ5-ASH-DE-M という 5 弦フレッテッドのベースです。

当時はコロナウイルスの影響もあり、自宅でじっくり過ごす時間が増えていました。いつもは 6 弦ベースや 5 弦フレットレスを使っていましたが、もう少し気軽に弾けるベースが欲しくなったのが購入のきっかけです。6 弦ベースは便利ですが、やはり重いです。

フジゲン J-Standard JMJ5-ASH-DE-M の 5 弦ベース

なぜ 5 弦ベースを選んだのか

個人的には、今ベースを選ぶなら 5 弦はかなり実用的だと思います。4 弦ベースはシンプルで扱いやすいですが、低 B 弦があることで対応できる曲やポジションの自由度が大きく広がります。

6 弦ベースほど広い音域や高音側の表現は必要ないけれど、低音側の余裕は欲しい。そういう場合、5 弦ベースはかなりちょうど良い選択肢です。気軽に弾きたいけれど、低音域の実用性は捨てたくないという用途に合います。

フジゲンの作りの良さ

フジゲンのベースは、全体的に作りがしっかりしている印象があります。今回の J-Standard JMJ5-ASH-DE-M も、価格帯を考えるとかなり満足度が高いです。

24 フレット仕様ですが、全体として扱いにくい印象はありませんでした。24 フレットのベースは長く感じたり、バランスが気になったりすることがありますが、このベースは違和感なく弾けます。弦が裏通しであることも、テンション感に関係しているのかもしれません。

5 弦ベースとしての実用性

5 弦ベースの価値は、低い音が出ることだけではありません。低 B 弦があることで、ポジション移動を減らしたり、同じフレーズを違う運指で弾いたりできます。

特に現代的な曲やキーが低い曲では、4 弦では少し窮屈に感じる場面があります。5 弦があると、無理にチューニングを変えずに対応できるため、実用性が高いです。

4 弦・5 弦・6 弦の違い

4 弦ベースは、ベースとしての役割が分かりやすく、シンプルです。余計な音域がない分、低音を支えることに集中しやすいです。

5 弦ベースは、低音側の拡張として非常に実用的です。6 弦ベースはさらに高音域も扱えるため、メロディやコード的な表現まで含めた別の楽器に近づきます。

今回のフジゲンは、6 弦ほど大げさではなく、4 弦よりも低音側の余裕がある。そういう意味で、日常的に手に取りやすい多弦ベースだと感じています。

EMG ピックアップとシンプルなコントロール

このベースは EMG ピックアップを搭載したアクティブ仕様です。コントロールは比較的シンプルで、個人的にはそこが良いと感じています。

アクティブベースでコントロールが多いと、楽器側で音作りをいじりたくなります。しかし、私の場合は楽器側の設定を固定して、プリアンプやエフェクターボード側で音を整えることが多いです。そのため、楽器側はシンプルな方が扱いやすいです。

メイプル指板の新鮮さ

手持ちのベースはエボニー指板のものが多かったため、メイプル指板は新鮮でした。昔使っていた Fender のプレシジョンベースを思い出すような感覚もあります。

指板材だけで音を語るのは難しいですが、見た目や手触り、弾いたときの印象にはかなり影響します。楽器はスペックだけでなく、手に取ったときの気分も大事です。

気になる点はボリュームノブの位置

一番気になったのは、フロントのボリュームノブの位置です。複雑なスラップ、特に複数指の連続プルをするときに、私のスタイルでは薬指や小指がボリュームノブに当たってしまうことがあります。

その結果、意図せずフロントのボリュームが変わってしまうことがありました。これはかなり気になります。もっと後ろにスペースがあるようにも見えるので、個人的にはもう少し配置を工夫してほしかったです。

ただし、これは私の演奏スタイルとの相性でもあります。設計としてはそういうものなので、全員にとって問題になるわけではないと思います。

中古楽器を買うときに見るべき点

購入時、ボディに少し傷がありました。そのお詫びとして弦とポリッシュをもらったのですが、弦交換しようと思ったら 4 弦用でした。5 弦ベースを買ったのに 4 弦用の弦という、少しだけ切ない出来事です。

中古楽器を買うときは、傷、ネックの状態、フレット、電装系、ノブの位置、弦の状態などを見た方が良いです。特に多弦ベースは、低 B 弦の鳴りやテンション感が重要です。見た目だけでなく、実際に弾いたときのバランスを確認したいところです。

フジゲン 5 弦ベースをどう評価するか

観点印象
5 弦仕様低 B 弦があり、4 弦より対応できる曲やポジションの幅が広い
24 フレット音域が広いが、全体として違和感なく扱いやすい
アクティブ構成EMG ピックアップで、楽器側のコントロールは比較的シンプル
指板メイプル指板が新鮮で、手持ちのエボニー系とは違う印象
気になる点フロントのボリュームノブ位置が演奏スタイルによっては邪魔になる

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まとめ

フジゲンの 5 弦ベース J-Standard JMJ5-ASH-DE-M は、気軽に弾ける実用的な多弦ベースとしてかなり満足度が高いです。低 B 弦の実用性、24 フレット、シンプルなアクティブ構成、メイプル指板の新鮮さなど、日常的に使いやすい要素がそろっています。

気になる点としては、私の演奏スタイルではフロントのボリュームノブが邪魔になることです。それでも全体としては良いベースで、購入後しばらくはこればかり弾いていました。楽器はスペックだけではなく、自然に手に取ってしまうかどうかが大事だと思います。

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