ベースマガジンにて、「Light Touch 激鳴りモディファイ」が紹介されていました。これは、大阪府堺市の TSC という工房で施工が可能で、標準工賃は 5 万円程度(特殊なものは別途相談)のようです。
その効用について、以下のように記載されています。
- ファンダメンタルが理想の状態になったことで、音程感が非常に良くなり、太く、ヌケるサウンドとなります。
- 不要な定在波が無くなり、サスティンが長くなります。
- トーンを絞ってもファンダメンタルがしっかり残るため、ゲイン落ちが非常に小さくなります。また、パッシブトーンでのコントロールの効きが良くなります。
- 結果、信じられないローアクションも可能になり、非常に軽いタッチでの演奏が可能になります。ローアクションセットアップに合わせて、LightTouch 奏法の習得が必須となります。
- ベース、ギターともに各種対応できます。
私見として、楽器はそもそもの品質の良さも重要ですが、適切な調整に勝るものはないと思っています。このため、「Light Touch 激鳴りモディファイ」はそれを実現するための良い選択肢になるのではないかと思います。それにしても「LightTouch 奏法」ってなんでしょうね。ローアクションセットアップでのビビりが出ないようにするタッチのことを言っている?のかもしれません。
Light Touch 激鳴りモディファイ