コロナが5類に分類されたことで、出社の動きが再び活発化していますが、私は個人的にはリモートワークを前提とし、必要に応じて出社する形が最適だと考えています。
満員電車は一般的に好まれるものではありません。また、コロナが終息したとしても、密閉された空間での集団移動が再び問題を引き起こす可能性があります。満員電車は感染症だけでなく、様々なトラブルの温床となり得ます。例えば、精神的なストレスからの口論、痴漢、身体的な圧迫による怪我などが挙げられます。そのため、満員電車の問題を無視することはできません。さらに、コロナ時に既に明らかになったように、満員電車が必要な状況ではないことが示されています。
朝のラッシュ時には本当にその時間に通勤が必要な人々に優先権を与えるべきであり、無駄にその時間に通勤することで混雑を引き起こすことは避けるべきです。
出社を促進している人々の中には、朝の通勤ラッシュを長年経験してきた人々が多いように感じます。また、仕事が進んでいないと感じる人々もいますが、これは時代遅れの考え方であり、おそらく彼らは会社のイベントや飲み会を重要視しているかもしれません。出社は単に生産性を向上させるためではなく、出社したいという欲求からくる場合もあるでしょう。そういった人々は自己判断で出社すればよいでしょう。
特にエンジニアは考えることが主な仕事であるため、リモートワークで十分です。出社を支持する人々は、主にエンジニアではないかもしれません。
私たちはコロナ禍から多くの教訓を得るべきですが、日本の経営層や管理層はこれを無視しようとしているように思われます。このような態度では、日本の衰退は避けられません。
さらに、日本の経営層や管理層が昔ながらの出社スタイルを好ましいと考えているが、その背後には生産性の向上という建前があるのは不満です。
新入社員の中にも、出社が良いと考える人々がいるようですが、これはコロナに対する反動であり、将来的にはリモートワークが良いと思うことが一般的になるでしょう。