CentOS 7 で Apache httpd を導入し、基本的な Web サーバーとして動かすための手順です。新規構築の推奨というより、CentOS 7 の既存環境を読み解くための基本設定として整理します。
Apache は設定項目が多いですが、最初に見るべきポイントは、パッケージ、ServerName、公開ディレクトリ、不要な welcome ページ、PHP、サービス起動の 5 点です。
コマンドはコピペしやすい形を優先しています。ただし、長大な既存設定ファイルを部分的に変更する箇所では、既存値との重複を避けるため、バックアップを取ったうえで設定断片を確認して反映します。
この手順は CentOS 7 設定マニュアル の一部として整理しています。
参考書籍
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CentOS 7 システム管理ガイド
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インストール
yum install httpd mod_ssl php php-mbstring php-xml php-mysqlndhttpd.conf の基本設定
httpd.conf は長大なファイルなので、丸ごと置き換えるのではなく、該当項目を確認して反映します。下記は設定断片です。
cp -a /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.bak
cat <<'EOF'
# /etc/httpd/conf/httpd.conf の該当項目を以下のように整理する
ServerAdmin webmaster@mydomain.com
ServerName [hostname].mydomain.com:80
Options None
AllowOverride None
Require all granted
AddDefaultCharset Off
ServerTokens Prod
ServerSignature Off
EOFwelcome ページの削除
rm -f /etc/httpd/conf.d/welcome.confPHP の基本設定
PHP の個別設定は conf.d 配下に小さなファイルとして置くと、後から確認しやすくなります。
cat <<'EOF' > /etc/php.d/date.timezone.ini
date.timezone = "Asia/Tokyo"
EOF
cat <<'EOF' > /etc/php.d/upload_max_filesize.ini
upload_max_filesize = 20M
EOFサービス起動
systemctl start httpd
systemctl enable httpd
systemctl status httpd確認するポイント
- ServerName が実際のホスト名または公開名と合っているか。
- 不要なディレクトリ一覧表示が有効になっていないか。
- アプリケーションが必要とする PHP モジュールが入っているか。
- firewalld や上位ファイアウォールで HTTP / HTTPS が許可されているか。
CentOS 7 の Apache は、古い構成がそのまま残りやすい領域です。設定ファイルを追うときは、httpd.conf だけでなく conf.d 配下の読み込み順も含めて確認します。
この手順は CentOS 7 設定マニュアル の一部として整理しています。
CentOS 7 Apache Web サーバー構築 – httpd の基本設定





