近年、テレワークが主流となり、私たちの生活スタイルも大きく変化しています。この変化によって、私はテレビ視聴に対する考え方にも変化が生じました。以前は仕事中にテレビをつけっぱなしにすることが増え、その結果、様々な問題点に気づくようになりました。
まず、テレビ番組の中での「毎日同じ話題」や「微妙に変わるコメント」に対する疑問が生まれました。特にワイドショーに関しては、その一貫性のなさに不快感を覚えるようになり、視聴自体が苦痛となってしまいました。
また、テレビの音量や内容によっては、お笑いがうるさく感じられることもありました。このような環境下では、集中力を保つことが難しくなりました。
さらに、テレビが物理的に部屋の配置を制限することにも違和感を覚えました。テレビがなければ、家具の配置に自由度が増し、部屋全体の使い勝手が向上するでしょう。特に、PC のモニターがある場合は、余計なモニターが部屋にあることが好ましくありません。
これらの理由から、新しいテレビを買い替える気にはなりませんでした。現在のテレビを 10 年以上使用していますが、大型のテレビを購入する場合は家具の配置を考慮する必要があり、高機能なテレビを購入してもあまり活用しそうにないと感じました。また、今後のテレビ視聴についても疑問を感じ、テレビを買い替える意欲が湧きませんでした。
最終的に、私はリビングからテレビを撤去することに決めました。これにより、部屋のノイズが減少し、本当に重要なことに集中できるようになりました。SNS 上でテレビ批判をしている人々も、同様の不満から解放されるかもしれません。もちろん、優れた番組も多く存在しますが、私にとってはテレビを撤去することで新たな生活の可能性が開けたと感じています。
テレビ撤去がもたらす開放感
