インドの青鬼は、苦味、香り、アルコール感、旨みのすべてが濃い IPA です。軽く流し込むビールというより、ホップの苦味と香りに向き合いながらゆっくり飲むタイプのビールだと思います。
好き嫌いはかなり分かれるはずです。すっきりしたラガーを想像して飲むと強く感じますが、IPA らしい香りや苦味を楽しみたい時には、この濃さがかなり魅力になります。
この記事では、インドの青鬼を「飲みやすいビール」としてではなく、濃い味と苦味を楽しむクラフトビールとして整理します。
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インドの青鬼は IPA らしさが分かりやすい
インドの青鬼を飲んでまず感じるのは、やはり苦味です。一般的なビールの苦味よりかなり前に出てきます。口に入れた瞬間から、ホップの苦味と香りがはっきり主張します。
ただし、その苦味は単に不快な苦さではありません。ホップの香りと一緒に来る苦味なので、慣れてくると輪郭が見えてきます。最初は強すぎると感じても、飲み進めるうちに香り、コク、後味の重なりが分かってくるタイプです。
このあたりが IPA らしさなのだと思います。すっきりしたビールを飲みたい時ではなく、苦味と香りを確認したい時に合います。
全体的に濃く、軽くはない
元の記事でも書いていましたが、インドの青鬼は全体的に濃いビールです。苦味だけでなく、香り、コク、アルコール感も含めて、かなり主張があります。
そのため、暑い日に一気に飲むビールというより、少しずつ味わうビールという印象です。冷えたビールを喉で楽しむというより、香りと苦味を舌で確認しながら飲む感じがあります。
軽いビールに慣れていると重く感じるかもしれませんが、濃い味のビールが好きなら、この密度はかなり魅力的です。
ラガーとは違う飲み物として見る
インドの青鬼は、日本で一般的に飲まれているラガー系ビールとは方向が違います。キレや爽快感を中心にしたビールではなく、ホップの香りと苦味を前面に出したビールです。
そのため、「普通のビール」と同じ感覚で飲むと、苦い、重い、濃い、という印象が先に来ます。逆に、IPA として飲むなら、その強さこそが魅力になります。
ビールの種類を知ってから飲むと、この違いはかなり分かりやすくなります。ラガーと IPA を同じ基準で比べるのではなく、別の方向を持ったビールとして見る方が自然です。
濃い料理と合わせたくなる
インドの青鬼は、あっさりした料理よりも、濃いめの料理と合わせた方が合う気がします。苦味と香りが強いので、料理側もある程度の強さがあった方が釣り合います。
- 唐揚げや揚げ物
- スパイスの効いた料理
- 味の濃い肉料理
- チーズやナッツ
- 味噌や発酵系のつまみ
もちろん、きゅうりのような軽いつまみと合わせても悪くありません。ただ、インドの青鬼の濃さを受け止めるなら、少し強めのつまみの方が楽しいと思います。
IPA の入口としては少し強い
IPA に興味がある人が最初に飲むビールとして、インドの青鬼は分かりやすい一方で、少し強いかもしれません。IPA らしい苦味や香りは感じやすいですが、その分、人によっては苦手意識も出やすいです。
ただ、クラフトビールの方向性を知るには面白いビールです。ビールはただ喉を潤すだけのものではなく、香りや苦味を楽しむ飲み物でもある、ということが分かりやすいからです。
少しずつ飲む方が良い
インドの青鬼は、冷やして一気に飲むより、少しずつ味わう方が良いと思います。温度が少し上がると香りの感じ方も変わりますし、苦味の奥にある甘みやコクも見えやすくなります。
軽いビールのように飲むと重く感じますが、濃いビールとして向き合うと、かなり満足感があります。一本をゆっくり飲むくらいの方が、このビールには合っています。
まとめ
インドの青鬼は、苦味、香り、コクがかなり強い IPA です。万人向けの軽いビールではありませんが、濃いビールが好きな人にはかなり刺さると思います。
ただ苦いだけではなく、ホップの香りと深いコクがあるので、少しずつ飲むと印象が変わってきます。濃い料理やクセのあるつまみと合わせると、より楽しみやすいです。
気軽に流し込むビールではなく、苦味と香りを楽しむ IPA として飲む。そう考えると、インドの青鬼はかなり面白いビールだと思います。
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