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東北地方太平洋沖地震後の東北に LHC 計画

東北は先の大震災により大きな打撃を受けましたが、多くの支援や地元民の努力により、徐々にではありますが普段の生活が戻りつつあります。

そんな東北に、最先端科学施設が建設されるかもしれないと噂がありました。

その科学施設とは、大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) と呼ばれるもので、宇宙を構成する最小単位である素粒子の研究に利用されるものです。素粒子研究は、量子力学をベースとしており、量子宇宙論、宇宙物理学など、全ての自然科学の源となっています。最終的には、自然界に働く全ての力である電磁気力、強い力、弱い力、重力を、一つの理論に統一することを目的としており、その検証設備として LHC が必要となるわけです。

一方で、LHC は極めて高度な科学施設であり、その建設には膨大な費用や技術的な要件が必要です。地域社会のみならず、国家や国際レベルでの検討となりますので、大震災が発生した東北地方にそのような施設ができるという噂自体も信憑性に欠けますが、夢がある噂ではありますね。

アメリカにはフェルミ研究所、ヨーロッパには CERN があり、CERN は、2012 年に「ヒッグス粒子」を発見したかもしれないとのことで大きな話題になりました。今までの東北は、産業によらず主に生産・製造拠点としての位置付けだったこともあり、このような施設ができることは、東北の地位向上にも大きく貢献されるのではないかと思っています。

東北地方太平洋沖地震後の東北に LHC 計画

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