この記事では、LPIC 学習向けに udev を整理します。udev は、Linux でデバイスが追加・削除された時に、デバイスファイルや属性をユーザー空間で管理する仕組みです。
udev の役割
Linux では、デバイスが検出されるとカーネルがイベントを発生させ、udev がそれを受け取って /dev 配下のデバイスファイルやシンボリックリンクを管理します。
| 要素 | 意味 |
| kernel event | デバイス追加・削除などのイベント |
| udevd | udev のデーモン |
| /dev | デバイスファイルが置かれる場所 |
| /etc/udev/rules.d/ | 管理者が追加する udev ルール |
| /lib/udev/rules.d/ | パッケージ側の udev ルール |
確認コマンド
udevadm info --export-db
udevadm info /dev/sda
udevadm monitorルールの考え方
udev ルールでは、デバイス属性に応じて名前、権限、シンボリックリンクなどを設定できます。LPIC では詳細なルール作成よりも、udev がデバイス管理に関わることを理解するのが重要です。
udev が関わる範囲
udev は、デバイスを検出するカーネルそのものではありません。カーネルが発生させたイベントを受け取り、ユーザー空間でデバイスファイル、権限、シンボリックリンクなどを整える仕組みです。
| 役割 | 担当 |
| デバイス検出 | カーネル |
| イベント通知 | uevent |
| /dev 配下の管理 | udev |
| 永続名の作成 | udev ルール |
| 状態確認 | udevadm |
udev 調査で使うコマンド
udevadm monitor
udevadm info /dev/sda
udevadm info --query=all --name=/dev/sda
ls -l /dev/disk/by-id/udev は、USB ストレージ、NIC 名、ディスクの永続名などで表に出てきます。LPIC ではルールの詳細を書くことより、カーネルイベントから /dev の管理につながる流れを理解することが大切です。
まとめ
udev は、Linux のデバイス管理をユーザー空間で支える仕組みです。LPIC では、カーネルイベント、/dev、udev ルール、udevadm の関係を押さえると、デバイス認識の流れを理解しやすくなります。
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LPIC udev – Linux のデバイス管理を理解する

