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MOTU M2 は 3 万円台で買える最高のオーディオインターフェイス

はじめに

MOTU M2 は USB オーディオインターフェイスです。以前は STEINBERG UR22C を使用してたのですが、いまいち気に入らず、思い切って買い換えました。音の良さは人の主観にもより一概には言えないところもあるのですが、MOTU M2 は一聴しただけで音の良さを実感できました。

MOTU M2 について

以下、サウンドハウスに記載されている MOTU M2 の説明の引用です。私もサウンドハウスから購入しました。

メーカー生産都合により供給が安定しない為、ご注文は1台まででお願いいたします。複数点のご注文はキャンセルとさせて頂く場合がございます。UR22Cは32-bit/192 kHzの高解像度に加えて、レイテンシーフリーのDSPエフェクトや配信に不可欠なループバック機能を搭載。iOSデバイス対応やMIDI入出力など、機能面でも妥協のないハイパフォーマンス・オーディオインターフェイスです。 安心のサウンドハウス3年保証付き!

  • オーディオインターフェイス
  • USB3.0(Type-C)対応
  • 2in2out
  • Cubase AI付属 ※USB Type-C to Type-Aケーブル付属

STEINBERG UR22Cの主な特徴

  • 圧倒的な情報量により演奏を正確に捉え音のディテールを再現する最大32bit録音再生
  • 32bit/192kHz録音再生に対応したCubase AIが付属(ダウンロード)
  • USB 3.0(USB Type-C), USB 3.0 (USB 3.1 Gen 1) SuperSpeedモード対応
  • レイテンシーフリーのモニタリング環境やDSPエフェクト処理を実現するdspMixFx
  • PCからのバスパワー動作*
  • ダークグレーと黒のツートンで落ち着いた雰囲気に仕上げた外観
  • 暗い空間でも音量調整がしやすいボリュームノブ
  • *UR22C をコンピューターの USB 2.0 Type A 端子に接続する場合はバスパワーではなく、市販のUSB電源アダプターまたは USB モバイルバッテリーでの電源供給が必要となります。(別途電源用として UR-C 側の接続端子が microUSB の USB ケーブルが必要)

UR22Cを選ぶ理由

音楽制作:UR22C は、音楽制作を行うすべての人にとって最高のパートナーです。上位機種譲りの D-PRE マイクプリアンプや HI-Z 端子、ファンタム電源、MIDI 入出力、DSP によるレイテンシーフリーのモニタリングとエフェクト、そして Mac / Win / iOS / iPadOS で使える万能性。32ビット整数 / 192kHz という新次元のサウンドクオリティは、あなたのパフォーマンスの息遣いを、余すところなく捉えます。ギグバッグにも入るモビリティと、付属の Cubase AI をはじめ幅広い DAW 対応により、ホームスタジオからツアー先まで、どんな場所でも活躍するでしょう。

モバイル録音:プロデューサー、ジャーナリスト、サウンドデザイナー、コンポーザー… 素晴らしい音を求めている人すべてに、UR22C が役立ちます。コンパクトかつ頑丈なボディと USB 3.0 / USB-C バスパワー駆動の機動性、32ビット整数 / 192 kHz コンバーターと D-PRE マイクプリアンプが叶えるサウンドクオリティ。また Mac / Win ノートブック と DAW との組み合わせだけでなく、iPad と付属の Cubasis LE を用いれば、超コンパクトかつ本格的なレコーダー環境が整います。

リスニング:ゲームをしているときも、ライブストリームを聴いているときも、もちろんハイレゾオーディオ音源をリスニングするときも、UR22C ならきっと違いがわかります。「サウンド」です。32ビット / 192kHz 対応機器ならではの、新次元の解像度。色付けのないクリアな音色、豊かなダイナミクス。クラスを超えた高品質アナログ回路と共に、従来の倍以上に強化されたヘッドフォン出力も相まって、あなたがこれまで気づかなかった音の風景が見えるはずです。

MOTU M2 を使ってみた感想

感想を書いていきます。

音の良さ

圧倒的に音が自分好みでした。STEINBERG UR22C との比較になりますが、MOTU M2 は音に圧迫感がなくスッキリしています。でも低音が物足りないわけではなく、全体的にクリアですね。私はPCのサウンドも全てオーディオインターフェイスから出力しているため、音の良さは大変助かります。

ファンタム電源の入力系統分離

MOTU M2 には 2 つの入力があり、そこにベースやマイクを繋いで使うのですが、ファンタム電源を別々に有効にできます。他の製品は 2 系統あっても同時にしか有効にできないので、ファンタム電源を使わない方にも 48V が供給されてしまい、接続先のプリアンプ等によくない状態だと思います(無駄な電源供給がされるため)。私はそれで以前使っていたプリアンプが壊れたことがあります。

通常出力とヘッドフォン出力のボリュームの分離

これは最近のオーディオインターフェイスでは対応していますが、MOTU M2 でもそうなっています。YouTube などの音楽に合わせてベースを演奏する際、ヘッドフォンだけでモニターしたい場合は便利な機能です。

ループバック機能

ループバック機能とは、例えば、オーディオインターフェイスにベースを繋いで、PC から出力する YouTube の音楽に合わせてベースを演奏し、これを更に Zoom のような Web 会議サービスで共有したい場合、ループバック機能がないとベースの音しか共有することができません。ループバック機能があると、YouTube の音とベースの音をまとめて共有することができます。リモートで色々やりたい場合は必須なので、オーディオインターフェイス選びでは結構重要な機能です。もちろん、MOTU M2 にはループバック機能があります。STEINBERG UR22C にはループバック機能がないので注意しましょう。

コストメリット

エントリーモデルのオーディオインターフェイスは大体 2 万円程度で購入できますが( 1 万以下もありますが選択肢外です)、どれも痒い所に手が届かないものでした。MOTU M2 は 3 万円になりますが、中途半端なものを購入して悩むより、MOTU M2 を購入した方が良いです。前述の通り、機能的に十分ですし、なんといっても音の良さはこの価格帯では群を抜いています。かなり優秀なエンジニアが設計しているのではないでしょうか。

おわりに

私の環境は、[Mac mini M2] – [MOTU M2] – [JBL 1 Series 104-BT] の構成でモニタースピーカーから普段は音楽を聴いています。ベースを演奏する際は MOTU M2 に接続してヘッドフォンから出力させています。つまり DTM, DAC 環境です。MOTU M2 は似たような構成の製品の中ではちょっと割高ですが、購入して後悔はないと思います。おすすめです。質問などありましたらコメントに書いてもらえれば可能な範囲で回答します。

MOTU M2 は 3 万円台で買える最高のオーディオインターフェイス

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