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池袋暴走死傷事故の初公判

池袋暴走死傷事故の初公判が2020年10月8日にあり、被告の飯塚幸三さんは無罪を主張しています。

この記事を読んで思ったのは、「非常に残念な事故ではあるが、こういったことが起こる可能性のある仕組みをいつまでも続けていくことの限界があるのでは?」です。しかも、89歳の被告の記憶頼りではいつまでたっても・・・と思います。

コンプライアンスが厳しい現代では、車は誰でも運転してよいものではないはずです。車は、ほぼ誰でも免許がとれるので、社会的責任と個人的な趣味嗜好が混ぜこぜになっており、法律自体に再整理が必要だと思います。

ちなみに被告を擁護しているわけではありません。

スポーツ報知より

8日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、昨年4月の「池袋暴走死傷事故」で、自動車を運転し11人を死傷させた自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三被告(89)がこの日午前、東京地裁で行われた初公判で無罪を主張したことを特集した。

飯塚被告は罪状認否で「アクセルペダルを踏み続けた記憶はありません。車に何らかの異常が起きて暴走した。暴走を止められなかった」と述べ、起訴事実を否認した。弁護側も「過失運転は成立しない」として無罪を主張した。

「記憶がない」という飯塚被告の主張について、コメンテーターで出演の本村健太郎弁護士(53)は「弁護人との打ち合わせを踏まえて言い方を考えた可能性もあるんですが、記憶がないという言い方は本来、正しい言い方なんですね」と説明。

さらに「過失犯の場合、事件当時の自分の行動について、自分でもよく分からないってことがある。結果的にアクセルとブレーキ、どちらを踏んだのかが自分の認識としてはこうだったと思う。その自分の記憶に従って正直に供述するってことが裁判では求められていますから。自分の記憶では確かにこうだったなと言うことを供述したんだと思います」と分析していた。

池袋暴走死傷事故の初公判

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