コロナ禍の影響で、近所の中国人経営の中華料理屋さんでテイクアウトサービスを提供するようになりました。
個人的に脂っこい中華料理が得意ではないため、その店を利用したことはありませんが、店のテイクアウトサービスが始まると、店の前を通るたびに声をかけられる状況になり、その対応に戸惑っています。
ですが、これは彼らが普段通りの営業を行っているだけであり、それ自体に問題はありません。彼らもこのコロナ禍を生き延びようと必死に営業していることが伝わってきます。
コロナウイルスの影響は飲食業界に大きな打撃を与えています。日本の飲食店は無数に存在していますが、それは雇用の受け皿でもありますし、何より、食の多様性を日本の文化にもたらしていると思います。
今回のコロナ禍における行政の対応は、飲食店への責任転嫁が目立ちますが、人々が一方的に問題だと決めつけないような発言が求めらると思います。
コロナ禍の近所の中華料理屋さん