CentOS 6 で Postfix をローカル MTA として構成し、サーバー内部通知用のメール配送を扱う基本を確認します。ここでの Postfix は、外部公開メールサーバーではなく、cron、監視、アプリケーション通知を内部配送または上位メールサーバーへリレーする役割です。
ローカル MTA の役割
- root 宛メールや cron 結果を配送する
- 監視通知を管理者へ送る
- 必要に応じて上位 SMTP サーバーへリレーする
- 外部から不特定の SMTP 接続を受けない
内部用であっても、mynetworks を広げすぎるとオープンリレーに近い危険な状態になります。配送元と配送先を明確にします。
パッケージとサービス確認
yum install postfix mailx
chkconfig postfix on
service postfix start
service postfix status
postconf -nCentOS 6 では sendmail が入っている場合もあります。どの MTA が有効なのかを確認します。
alternatives --display mta
rpm -qa | egrep "postfix|sendmail"
netstat -lntp | grep :25main.cf の基本例
myhostname = server01.example.local
mydomain = example.local
myorigin = $mydomain
inet_interfaces = localhost
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost
mynetworks = 127.0.0.0/8
relayhost = [smtp.example.local]inet_interfaces = localhost にすると、ローカルからの送信に限定しやすくなります。LAN 内の複数サーバーから集約する場合は、待ち受け範囲と mynetworks を慎重に確認します。
aliases と通知確認
内部通知で重要なのは root 宛メールです。/etc/aliases で管理者へ転送されるか確認します。
grep ^root /etc/aliases
newaliases
echo "postfix test" | mail -s "postfix test" root
mailq
tail -f /var/log/maillogメールが届かない場合は、Postfix の配送、上位 SMTP、DNS、aliases、メールキューを分けて確認します。
まとめ
CentOS 6 のローカル MTA は、サーバー内部通知を人間や監視基盤へ届けるための地味な基盤です。外部公開メールサーバーではないため、待ち受け範囲、リレー先、root 宛メールの転送を中心に確認します。
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参考書籍
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Postfix 実用ガイド
Postfix の配送経路、リレー、ログ確認、メールサーバー運用を深く確認したい場合の参考書籍です。
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CentOS 6 Postfix ローカル MTA 構築 – サーバー内部通知用メール配送

