VyOS で NAPT、いわゆる IP マスカレードを設定する例です。LAN 側のプライベートアドレスを WAN 側インターフェイスのアドレスへ変換し、複数端末からインターネットへ出られるようにします。
参考
書籍
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マスタリング TCP/IP ルーティング編
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NAPT の役割
NAPT は送信元 IP アドレスとポート番号を変換する SNAT です。戻り通信は変換テーブルをもとに元の内部ホストへ戻されます。
設定例
configure
set nat source rule 500 outbound-interface 'pppoe0'
set nat source rule 500 source address '192.168.0.0/16'
set nat source rule 500 translation address 'masquerade'
commit
save確認
show nat source rules
show nat source translations
show configuration commands | match 'nat source'設計上の注意
- outbound-interface は実際に外へ出るインターフェイスを指定する。
- source address を指定して、意図しないネットワークを NAT しない。
- PBR と併用する場合は、どの経路で出る通信を NAT するのかを確認する。
まとめ
VyOS の NAPT は数行で設定できますが、実際には firewall、デフォルトルート、PBR、WAN インターフェイスとセットで確認する必要があります。
VyOS NAPT 設定 – IP マスカレードの基本

