CentOS 5 の yum-updatesd について確認します。yum-updatesd は更新通知や自動更新に関わる仕組みですが、サーバー運用では「勝手に更新すること」が常に良いとは限りません。古い環境を調査する時は、自動更新が有効だったのか、通知だけだったのかを確認します。
yum-updatesd の役割
yum-updatesd は、yum の更新を定期的に確認し、通知や自動適用を行うためのデーモンです。デスクトップ用途では便利な面がありますが、サーバーでは変更管理や再起動判断と衝突することがあります。
- 更新の有無を定期確認する
- メールなどで通知する
- 設定によっては自動適用する
- パッケージ更新のタイミングを裏で動かす
サーバー管理では、いつ、何が更新されたかを把握できることが重要です。自動更新そのものが悪いのではなく、運用設計なしに有効化されている状態が問題になります。
状態確認
まず、yum-updatesd が入っているか、起動しているか、自動起動になっているかを確認します。
rpm -qa | grep yum-updatesd
service yum-updatesd status
chkconfig --list yum-updatesd
ps aux | grep [y]um-updatesd動いていない場合でも、過去に使われていた可能性があります。設定ファイルとログを確認して、通知や自動更新の痕跡を見ます。
設定ファイルを確認する
設定は /etc/yum/yum-updatesd.conf にあります。自動適用の有無、通知方法、確認間隔を確認します。
cat /etc/yum/yum-updatesd.conf
grep -v "^#" /etc/yum/yum-updatesd.conf | grep -v "^$"特に見るべきなのは、更新を通知するだけなのか、実際に適用するのかです。サーバーでは、アプリケーションの依存関係や再起動要否があるため、無条件の自動適用は慎重に扱います。
手動更新との関係
古い CentOS 5 環境では、リポジトリが既に通常利用できない場合もあります。更新確認やアップデートの前に、リポジトリ設定と現在のパッケージ状態を確認します。
yum check-update
yum list updates
yum history
rpm -qa --last | headyum history は環境によって利用できない場合があります。その場合は rpm -qa --last やログから、過去の更新状況を確認します。
サーバーではどう扱うか
- 通知だけにして、適用はメンテナンス時間に行う
- 更新前にバックアップやスナップショットを取る
- カーネル更新後の再起動要否を確認する
- 古い環境では更新より移行計画を優先する
CentOS 5 は既に古い環境です。更新を続けて延命するより、現行 OS へ移行する計画を立てる方が基本です。yum-updatesd は、当時どのように更新管理していたかを読み解くための要素として扱います。
まとめ
CentOS 5 の yum-updatesd は、更新通知・自動更新に関わる仕組みです。サーバーでは、勝手に更新される状態を避け、通知、手動確認、メンテナンス時間、再起動判断を分けて管理するのが安全です。古い環境では、更新管理の確認と同時に移行方針も考える必要があります。
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参考書籍
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