CentOS 5 では、サービスの起動管理に chkconfig と service を使います。現在の systemd 世代とは違い、どのサービスが自動起動するかを確認するには chkconfig の出力を見る必要があります。
この記事では、CentOS 5 の不要サービス停止を、古いサーバーの状態確認と確認の観点でまとめます。
自動起動サービスを確認する
chkconfig --list出力にはランレベルごとの on / off が表示されます。CentOS 5 のサーバー運用では、主にランレベル 3 を見ることが多いです。GUI を使う構成ではランレベル 5 も関係します。
サービスの状態を確認する
service sshd status
service httpd status
service crond status自動起動設定と現在の起動状態は別です。chkconfig が off でも現在は起動している場合がありますし、逆に現在停止していても次回起動時に上がる場合があります。
不要サービスを停止する
不要なサービスは、現在停止する操作と、自動起動を無効化する操作を分けて実行します。
sudo service bluetooth stop
sudo chkconfig bluetooth off
chkconfig --list bluetoothここでの bluetooth は例です。実際に止めてよいかはサーバー用途によって変わります。依存関係を確認せずにまとめて止めると、想定外の影響が出ることがあります。
残すべきサービスを先に決める
不要サービスを探すより、まずそのサーバーが何の役割を持っているかを決める方が安全です。
- SSH 管理が必要なら
sshdは残す - スケジュール処理が必要なら
crondは残す - Web サーバーなら
httpdを確認する - メールサーバーなら
postfixやdovecotを確認する - 監視対象なら
snmpdの有無を確認する
変更前に記録する
古いサーバーでは、なぜそのサービスが有効なのか分からないことがあります。停止する前に現在の状態を保存しておくと、戻す時に役立ちます。
chkconfig --list > chkconfig-before.txt
service --status-all > service-status-before.txtまとめ
CentOS 5 の不要サービス確認では、chkconfig と service の役割を分けて考えます。自動起動設定と現在の起動状態は同じではありません。
古い環境では、不要に見えるサービスが運用上の理由で使われている場合があります。止める前に役割を確認し、現在の状態を記録してから変更するのが安全です。
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参考書籍
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