この記事は CentOS 6 を前提にした古いサーバー構築・保守手順の記録です。CentOS 6 は既にサポートが終了しているため、新規構築では現行の Linux ディストリビューションを利用してください。ここでは、当時の環境を保守・確認するための資料として整理しています。
参考書籍
Postfix詳解 MTAの理解とメールサーバの構築・運用
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概要
ローカル MTA を構築します。
/etc/postfix/main.cf
/etc/postfix/main.cf を編集します。以下は変更箇所のみ記載しています。
cat > /etc/postfix/main.cf <<'EOF'
myhostname = centos-6.si1230.com
mydomain = mydomain.com
myorigin = $myhostname
inet_protocols = ipv4
EOFmyhostname = centos-6.si1230.com: Postfix が使用するホスト名を指定します。このホスト名は、メール送信時のヘッダーや、他のサーバとの通信に使用されます。mydomain = mydomain.com: Postfix が属するドメイン名を指定します。このドメインは、メールアドレスがドメイン部分を省略した場合に補完するために使用されます。例えば、ユーザー名のみが指定された場合、このドメインが補完として使用されます。myorigin = $myhostname: Postfix が送信するメールの From アドレスのデフォルトドメインを設定します。ここでは、$myhostnameが使用され、これがメールの発信元アドレスのドメインとして設定されます。inet_protocols = ipv4: Postfix が使用するインターネットプロトコルのタイプを指定します。ipv4 を指定することで、Postfix は IPv4 アドレスのみを使用し、IPv6 は無効化されます。
/etc/aliases
/etc/aliases を編集します。以下の設定は、root 宛のメールを myadmin ユーザーに転送します。
cat > /etc/aliases <<'EOF'
root: myadmin
EOF設定の有効化
postfix を再起動し、設定を有効化します。
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ローカル MTA としての役割
Postfix をローカル MTA として使う場合、主目的はサーバー内部通知の配送です。cron、logwatch、監視スクリプト、root 宛てメールが管理者へ届くかを確認します。
- 外部配送をするのか、内部通知だけなのか。
- root 宛てメールの aliases 設定。
- 配送ログで deferred / bounced が出ていないか。
- 不要に open relay になっていないか。
CentOS 6 Postfix ローカル MTA 構築 – サーバー内部通知用メール配送



