CentOS 6 で Asterisk を使い、IP-PBX を構築する古い手順を確認します。この記事は現在の新規構築の推奨ではなく、当時の Asterisk / SIP / PBX 構成を読み解くための資料です。
Asterisk で見る範囲
- Asterisk 本体の導入方法
- SIP アカウント設定
- 内線番号とダイヤルプラン
- RTP ポート範囲
- NAT 越えの設定
- ログと CLI による確認
VoIP は単にサービスが起動しているだけでは成立しません。SIP の登録、呼制御、RTP の音声経路、NAT、ファイアウォールを分けて確認します。
導入と起動確認
asterisk -V
service asterisk status
chkconfig --list asterisk
asterisk -rvvvソース導入している環境では、パッケージ管理に出てこない場合があります。どこにインストールされ、どの起動スクリプトで動いているかを確認します。
which asterisk
ps aux | grep [a]sterisk
ls -l /etc/asterisk
ls -l /var/log/asteriskSIP アカウントの基本
[1001]
type=friend
secret=change_me
host=dynamic
context=internal
disallow=all
allow=ulaw
allow=alawSIP の認証情報は端末ごとに分けるのが基本です。使い回しや弱いパスワードは、不正発信の原因になります。
ダイヤルプランの基本
[internal]
exten => 1001,1,Dial(SIP/1001,30)
exten => 1002,1,Dial(SIP/1002,30)
exten => _9.,1,Dial(SIP/provider/${EXTEN:1})ダイヤルプランは PBX の業務ロジックに近い部分です。外線発信のプレフィックス、内線番号、許可する発信先を明確にしないと、意図しない発信経路が生まれます。
確認コマンド
asterisk -rvvv
sip show peers
sip show registry
dialplan show
core set verbose 5
tail -f /var/log/asterisk/full通話できない場合は、SIP 登録、認証、ダイヤルプラン、RTP、NAT、ファイアウォールを順番に確認します。音が出ない問題は SIP ではなく RTP 経路の問題であることが多いです。
まとめ
CentOS 6 の Asterisk 構成は、Linux サービス、SIP アカウント、ダイヤルプラン、RTP、NAT が組み合わさったものです。古い IP-PBX 環境を読む時は、設定ファイル単体ではなく、通話が成立するまでの経路を分けて確認することが重要です。
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CentOS 6 Asterisk IP-PBX 構築 – ソース導入と SIP 設定の古い手順

