CentOS 8 は既に通常の CentOS Linux としてはサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされているディストリビューションを利用してください。
CentOS 8 の Kickstart を使い、自動インストールを行うための設定例を整理します。Kickstart は、手動インストールで選択する項目をファイル化し、同じ構成を再現しやすくする仕組みです。
Kickstart で決める項目
- 言語、キーボード、タイムゾーン。
- インストールソース。
- ディスク初期化とパーティション。
- ネットワークとホスト名。
- root パスワード、ユーザー作成、パッケージ選択。
Kickstart ファイル例
lang ja_JP.UTF-8
keyboard jp
timezone Asia/Tokyo --isUtc
rootpw --plaintext change_this_password
network --bootproto=dhcp --device=link --activate
bootloader --location=mbr
clearpart --all --initlabel
autopart
reboot
%packages
@^minimal-environment
%endインストールソースで指定する
inst.ks=http://10.0.0.10/ks/centos8.cfgログを確認する
cat /root/anaconda-ks.cfg
ls -l /var/log/anaconda確認するポイント
- 平文パスワードをそのまま残していないか。
- ディスク初期化対象を誤っていないか。
- DHCP 前提か固定 IP 前提か。
- インストール後の設定を Kickstart と構成管理でどう分けるか。
まとめ
Kickstart は、CentOS 8 の手動インストールを再現可能にするための仕組みです。既存環境では、anaconda-ks.cfg を読むことで当時どのようにインストールしたかを確認できます。ただし、パスワードやディスク初期化の扱いには注意が必要です。
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CentOS 8 Kickstart インストール – 自動インストール設定例


