CentOS 8 は既に通常の CentOS Linux としてはサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされているディストリビューションを利用してください。
CentOS 8 で ISC DHCP Server を使い、内部ネットワーク向け DHCP サーバーを構築する手順です。DHCP は IP アドレスを配るだけでなく、デフォルトゲートウェイ、DNS、検索ドメインなどの基本情報をクライアントへ渡します。
既存環境を読む場合は、払い出し範囲、固定割当、DNS、ゲートウェイ、リース状態を確認することが重要です。
パッケージをインストールする
dnf install dhcp-serverdhcpd.conf をバックアップする
cp -a /etc/dhcp/dhcpd.conf /etc/dhcp/dhcpd.conf.bak 2>/dev/null || true基本設定例
default-lease-time 600;
max-lease-time 7200;
authoritative;
subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 {
range 10.0.0.100 10.0.0.199;
option routers 10.0.0.1;
option domain-name-servers 10.0.0.10;
option domain-name "example.local";
}
host server01 {
hardware ethernet 52:54:00:00:00:10;
fixed-address 10.0.0.20;
}設定を検証する
dhcpd -t -cf /etc/dhcp/dhcpd.confサービスを起動する
systemctl enable --now dhcpd
systemctl status dhcpdリースを確認する
cat /var/lib/dhcpd/dhcpd.leases確認するポイント
- 複数 DHCP サーバーが同じセグメントに存在していないか。
- 払い出し範囲が固定 IP と重複していないか。
- DNS と default gateway が正しいか。
- PXE や特定端末向け固定割当があるか。
まとめ
DHCP はネットワークの入口となる設定です。CentOS 8 の既存環境では、dhcpd.conf、払い出し範囲、固定割当、リースファイル、同一セグメント上の競合を確認することで、クライアント設定の前提を読み解けます。
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CentOS 8 DHCP サーバー構築 – dhcpd.conf の基本設定

