CentOS 8 は既に通常の CentOS Linux としてはサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされているディストリビューションを利用してください。
この記事では、CentOS 8 で keepalived を使い、ロードバランサーや仮想 IP の冗長化を構成する基本を整理します。keepalived は VRRP によって VIP を active / standby のように引き継ぐための仕組みとしてよく使われます。
keepalived の役割
keepalived は、単体で高度な L7 ロードバランサーを作るというより、仮想 IP をどのノードが持つかを制御する仕組みとして理解すると分かりやすいです。HAProxy や Nginx と組み合わせて、入口 IP を冗長化する構成もあります。
| 項目 | 意味 |
| VRRP | 仮想ルーター冗長化プロトコル |
| VIP | サービス入口として使う仮想 IP |
| MASTER / BACKUP | VIP を持つ側と待機側 |
| priority | どちらを優先するか |
インストールと設定例
dnf install -y keepalived
systemctl enable --now keepalived
systemctl status keepalivedvrrp_instance VI_1 {
state MASTER
interface ens192
virtual_router_id 51
priority 100
advert_int 1
authentication {
auth_type PASS
auth_pass secret
}
virtual_ipaddress {
192.0.2.100/24
}
}確認コマンド
ip address show ens192
journalctl -u keepalived -n 100 --no-pager
ss -lntpまとめ
keepalived は、サービスそのものを冗長化するというより、入口となる VIP の所在を制御する仕組みです。CentOS 8 の古い構成を読む場合も、VIP、VRRP、実際のバックエンドサービスを分けて確認すると理解しやすくなります。
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参考書籍
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