CentOS 7 は既にサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされている Linux ディストリビューションを利用してください。
CentOS 7 を LDAP クライアントとして構成し、authconfig と nslcd を使って LDAPS 接続する手順です。古い CentOS 7 環境では、SSSD ではなく nslcd ベースの LDAP 認証が残っていることがあります。
LDAP クライアント設定では、認証できるかだけでなく、名前解決、証明書検証、UID/GID の扱い、sudo や SSH との関係を分けて確認します。特に LDAPS では、サーバー証明書を信頼できる状態にすることが前提です。
必要パッケージをインストールする
yum install nss-pam-ldapd openldap-clients authconfigLDAP サーバーの証明書を信頼させる
LDAPS を使う場合、クライアントが LDAP サーバー証明書を検証できる必要があります。内部 CA を使っている場合は CA 証明書を配置します。
cp ca.crt /etc/openldap/cacerts/ca.crt
chmod 644 /etc/openldap/cacerts/ca.crtauthconfig で LDAP 認証を有効化する
authconfig --enableldap --enableldapauth --ldapserver=ldaps://ldap01.mydomain.com --ldapbasedn="dc=mydomain,dc=com" --enablemkhomedir --updatenslcd の設定を確認する
cp -a /etc/nslcd.conf /etc/nslcd.conf.bakuri ldaps://ldap01.mydomain.com/
base dc=mydomain,dc=com
ssl on
tls_cacertfile /etc/openldap/cacerts/ca.crtnslcd を起動する
systemctl enable nslcd
systemctl restart nslcd
systemctl status nslcdLDAP ユーザーを確認する
getent passwd ldapuser
id ldapuser
ldapsearch -H ldaps://ldap01.mydomain.com -b dc=mydomain,dc=com uid=ldapuserログイン確認の観点
- LDAP ユーザーが NSS で引けるか。
- 認証失敗時に証明書検証エラーになっていないか。
- UID/GID がローカルユーザーと衝突していないか。
- ホームディレクトリの自動作成が必要か。
- SSH ログインや sudo 権限を別途どう扱うか。
まとめ
CentOS 7 の LDAP クライアント設定は、authconfig で有効化するだけでは全体像が見えません。nslcd、NSS、PAM、LDAPS 証明書、UID/GID、SSH の関係を分けて確認すると、古い認証基盤の問題点を追いやすくなります。
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CentOS 7 LDAP クライアント設定 – authconfig と nslcd の LDAPS 接続


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