CentOS 5 で VLAN インターフェイスを扱う場合、インターフェイス名の形式が環境によって異なることがあります。eth0.100 のような形式を使うのか、vlan100 のような形式を使うのかを確認する必要があります。
この記事では、CentOS 5 の VLAN_NAME_TYPE を、古いネットワーク設定を読むための観点として確認します。
VLAN_NAME_TYPE とは何か
VLAN_NAME_TYPE は、VLAN インターフェイス名の形式に関わる設定です。CentOS 5 世代では、/etc/sysconfig/network などで指定されることがあります。
grep VLAN_NAME_TYPE /etc/sysconfig/network
cat /proc/net/vlan/config代表的な形式
DEV_PLUS_VID_NO_PAD:eth0.100のような形式VLAN_PLUS_VID_NO_PAD:vlan100のような形式- 既存設定の形式に合わせることが重要
ifcfg の設定例
sudo tee /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0.100 >/dev/null <<'EOF'
DEVICE=eth0.100
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.0.2.10
NETMASK=255.255.255.0
VLAN=yes
EOF反映と確認
sudo service network restart
ip addr show
cat /proc/net/vlan/configネットワーク再起動は SSH を切断する可能性があります。VLAN 設定を変更する場合は、コンソールや別経路を確保してから作業します。
VLAN 名の形式が影響する範囲
VLAN_NAME_TYPE は見た目だけの設定に見えますが、運用スクリプト、監視設定、手順書、ifcfg ファイル名に影響します。古い CentOS 5 環境では、eth0.100 のような形式を前提にしたスクリプトや監視項目が残っていることがあります。
ifcfg-eth0.100のようなファイル名- 監視ツールが参照するインターフェイス名
- 起動時に読み込まれる VLAN インターフェイス
- 手順書や障害対応メモに書かれたインターフェイス名
そのため、VLAN 名の形式を変更する場合は、OS の設定だけでなく、周辺の監視、バックアップ、運用スクリプトまで含めて影響を確認します。
既存設定の棚卸し
古いサーバーを移行する前には、現在どの形式で VLAN が定義されているかを確認します。
grep -R "^VLAN_NAME_TYPE" /etc/sysconfig/network*
ls -1 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-* | grep -E "[0-9]+$"
cat /proc/net/vlan/config
ip link show | grep -E "vlan|@"まとめ
CentOS 5 の VLAN 設定では、VLAN ID だけでなく、インターフェイス名の形式も確認する必要があります。既存環境では、現在どの形式で運用されているかを先に確認し、設定ファイル名と DEVICE 名を揃えることが重要です。
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参考書籍
古い Linux サーバーの操作や設定ファイルを読む前提として、CLI の考え方を確認したい場合の参考書籍です。
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