CentOS 5 の監視では、Net-SNMP の snmpd を使って CPU、メモリ、ディスク、プロセスなどを監視する構成がよくありました。現在の監視基盤とは違いますが、古いサーバーを読む上では重要な要素です。
この記事では、CentOS 5 の Net-SNMP 設定を、snmpd と監視項目の基本として確認します。
snmpd の設定を確認する
rpm -qa | grep net-snmp
cat /etc/snmp/snmpd.conf読み取り専用コミュニティを設定する
SNMPv2c の community は平文で流れます。秘匿情報として過信せず、接続元制限やネットワーク制御と合わせて扱います。
sudo cp -a /etc/snmp/snmpd.conf /etc/snmp/snmpd.conf.bak.$(date +%Y%m%d%H%M%S)
sudo tee /etc/snmp/snmpd.conf >/dev/null <<'EOF'
rocommunity public 192.0.2.0/24
syslocation server-room
syscontact admin@example.com
EOFここでの public は例です。実運用では推測されにくい community 名を使うとしても、それだけで守るのではなく、監視ネットワークからのみ到達できるようにします。
サービスを起動する
sudo service snmpd restart
sudo chkconfig snmpd on
sudo service snmpd status監視側から確認する
snmpwalk -v2c -c public 192.0.2.10 system
snmpwalk -v2c -c public 192.0.2.10 hrStorageTable監視できない場合は、snmpd の起動状態、Firewall、TCP Wrapper、community、接続元制限を分けて確認します。
現在の視点での注意点
SNMPv2c は暗号化されません。現在なら SNMPv3 やエージェント型監視、Prometheus 系の exporter なども選択肢になります。CentOS 5 の記事としては、古い監視構成を読むための資料として扱います。
まとめ
CentOS 5 の Net-SNMP 設定では、community 名そのものより、どの監視サーバーから到達できるか、どの情報を読み取らせるかが重要です。SNMPv2c を安全な認証方式とみなさず、ネットワーク制御と組み合わせて扱います。
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snmpd の自動起動も確認します。
参考書籍
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CentOS 5 Net-SNMP 設定 – snmpd と監視項目の基本

