FX分析 豪ドル円 2022/1/15版

今週は4HCの戻りが強くショートの損切りをしました。エリオットでいうと下降2波だったかもしれません。ファンダメンタル的には原油高影響のようですが、週末に再度下落に転じ一安心です。今年は損切り幅を大きめにしていこうと思います。

週足

 

本数カウント

• 現在：6本目
• トップ：5本目

トレンド

現在のトップを超えない限り下落トレンド。

考察

• 前回PCは15本で終了しており、年度の切り替わりを考えると今回も15本前後（3/20前後）でボトムとみています。
• 週足ではまだ各移動平均線を割り込んでおらず、完全に下落トレンドと断定はできませんが、下位足の下落状況から週足も下落トレンドになる可能性が高いとみています。
• 前回PCの下落の値幅が746.8PIPSあり、同じくらいのバランスで考えると今回は76.056付近（フィボナッチの0.382）まで下落の想定です。
• 3月までは下落トレンドでショート狙い、以降はロング狙いですが、ロングが前回PCトップを超えるかどうかで、以降の流れが分かりそうです。

日足

 

本数カウント

• 現在：30本目
• トップ：23本目

トレンド

ライトトランスレーションの可能性が高いが、MCが完結しないと不明。

考察

• 最大MC45本とすると23本目にトップを付けている為、ライトトランスレーションになります。ですが前回MCは52本で完結している為、今回もMC延長の可能性があります。
• 反対に最小MCの35本前後で完結する可能性もあり、この場合は来週末でMC反転となりますが、MACDがデッドクロスしたばかりであり、この可能性は低いと見ています。
• 他銘柄では1/14の日足で下ヒゲを形成しており、豪ドル円も短いですが若干下ヒゲではあり、不安要素ではあります。

4時間足

 

本数カウント

• 現在：54本目（来週ボトム時間を迎える）
• トップ：12本目

トレンド

起点割れをしており、レフトトランスレーションが確定。

考察

• 1/6から200PIPS程下落した後、今週半ばに強めの戻し。ファンダメンタル的には原油高？エリオット的には下降2波？
• その後再度下落の動き。エリオット的に下降3波の可能性が高く、サイクル理論のボトム時間に向けた動きとも一致。
• 1/6から200PIPS程下落を考慮すると、直近高値からの下落も200PIPS程ではと想定。4HC全体でみると270PIPS程度であり、4HCの値幅としては良くある。この場合、81.544（フィボナッチの0.5）で4HC反転想定。ショート決済はこの辺りでしておきたい。
• 巷の噂では1/17は大きい値動きがある模様。気持ち的には下落が加速してほしいが、4HC反転に注意

まとめ

• 大きくは下目線
• 1/17の値動きに注意。4HC反転の可能性あり。

その他

上がる、下がる、は当たり前ですが、2通りしかなく、上がるはずだ！と予測して下がっても、いつかは上がるので、それでやはり上がっただろというのはばかばかしい話であり、値幅だけでなく、時間軸と期間も合わせて予測しないと意味はありませんよね。