CentOS 8 で OpenLDAP クライアントツールを使い、LDAP / LDAPS 接続を確認する手順です。389 Directory Server へ接続する場合でも、ldapsearch などのクライアント操作は OpenLDAP 系ツールを使うことがあります。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。
LDAP – 設定・管理・プログラミング
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証明書信頼設定
LDAPS で接続する場合は、クライアントがサーバー証明書の CA を信頼できる必要があります。検証環境では TLS_REQCERT allow を使うことがありますが、本番では CA を正しく配置して検証する方が自然です。
cp -a /etc/openldap/ldap.conf /etc/openldap/ldap.conf.bak
cat <<'EOF' >> /etc/openldap/ldap.conf
TLS_CACERT /root/ca.crt
TLS_REQCERT allow
EOFldapsearch
ldapsearch -H ldaps://ldap.si1230.com -D "cn=Directory Manager" -W -b dc=si1230,dc=comよくあるエラー
No such object
result: 32 No such object は、接続や認証ではなく base DN が存在しない場合に出ます。suffix や検索ベースを確認します。
ldapsearch -H ldap://localhost -D "cn=Directory Manager" -W -b dc=si1230,dc=comInvalid credentials
Invalid credentials (49) は DN またはパスワードが誤っている場合に出ます。bind DN の DN 文字列とパスワードを確認します。
Can not contact LDAP server
Can't contact LDAP server は、名前解決、ポート、firewalld、証明書、プロトコル不一致などで発生します。まず TCP 到達性を確認します。
getent hosts ldap.si1230.com
ss -lntp | grep -E ":389|:636"
openssl s_client -connect ldap.si1230.com:636 -showcertsLDAP ブラウザ
GUI で確認する場合は Apache Directory Studio などの LDAP ブラウザを使うと、DN の階層や属性を把握しやすくなります。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。




