CentOS 8 で特定の RHSA 適用後、再起動時に問題が発生したときのメモです。この記事は恒久手順というより、アップデート障害を切り分けるための記録として整理します。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。
参考書籍
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確認すること
- 直前に適用した更新パッケージを確認する。
- 起動できる古い kernel が残っているか確認する。
- GRUB から前の kernel で起動できるか確認する。
- 同じ RHSA の既知不具合がないか確認する。
コマンド
dnf history
rpm -qa kernel
journalctl -xb --no-pagerOS 更新は必要ですが、再起動後に初めて問題が出ることがあります。特に kernel 更新では、古い kernel を残し、コンソールから復旧できる状態を用意しておくことが重要です。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。
既存環境で確認するポイント
パッケージ管理の記事では、コマンドを実行できるかだけでなく、どのリポジトリから何が入るのかを確認します。CentOS 8 は EOL や Stream への転換もあるため、参照先の妥当性が重要です。
- 有効なリポジトリを確認する。
- 標準リポジトリと EPEL の混在を確認する。
- proxy 環境では DNF 側の設定も確認する。
- EOL 後の mirror / vault 参照を確認する。
dnf repolist
dnf module list
dnf history保守資料としての読み方
CentOS 8 は既に通常の新規構築対象としては扱いにくい世代です。そのため、この手順は新規環境へそのまま適用するというより、既存環境の状態確認、移行前調査、過去の設定意図を読み解くための資料として扱うのが自然です。
実際に作業する場合は、現在の設定を確認し、変更前のバックアップを取り、変更後に systemd、ログ、待ち受けポート、再起動後の状態を確認します。短い手順であっても、確認と戻し方をセットにしておくと、古い環境の保守で事故を減らせます。
CentOS 8 アップデート後に再起動すると起動しない場合の確認

