CentOS 8 は既に通常の CentOS Linux としてはサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされているディストリビューションを利用してください。
CentOS 8 で DNF が外部リポジトリへアクセスする際に、HTTP / HTTPS プロキシを参照する設定を整理します。インターネットへ直接出られない環境では、DNF の proxy 設定がないとパッケージ取得に失敗します。
プロキシ環境では、OS 全体の環境変数、DNF 固有の設定、リポジトリ個別設定が混ざりやすいため、どこで proxy を指定しているかを確認します。
現在の DNF 設定を確認する
grep -n "proxy" /etc/dnf/dnf.conf
grep -R "proxy" /etc/yum.repos.d /etc/dnf 2>/dev/nulldnf.conf に proxy を設定する
cp -a /etc/dnf/dnf.conf /etc/dnf/dnf.conf.bak
cat >> /etc/dnf/dnf.conf <<'EOF'
proxy=http://proxy.example.local:8080
EOF認証付き proxy の例
proxy=http://proxy.example.local:8080
proxy_username=proxyuser
proxy_password=proxypassword疎通を確認する
dnf clean all
dnf makecache
dnf repolist環境変数側も確認する
env | grep -i proxy
grep -R "http_proxy\|https_proxy" /etc/profile /etc/profile.d 2>/dev/null確認するポイント
- DNF 固有設定なのか、OS 全体の環境変数なのか。
- proxy 認証情報を平文で置くリスクを理解しているか。
- EPEL など外部リポジトリも同じ proxy 経由で到達できるか。
- プロキシ側で TLS インスペクションしている場合、CA 信頼が必要か。
まとめ
DNF の proxy 設定は、閉域・プロキシ環境の CentOS 8 では重要な前提です。既存環境では、dnf.conf、repo ファイル、環境変数、プロキシ認証、CA 信頼を分けて確認すると、パッケージ取得失敗の原因を切り分けやすくなります。
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CentOS 8 DNF のプロキシ参照設定

