この記事は CentOS 5 を前提にした古いサーバー構築・保守手順の記録です。CentOS 5 は既にサポートが終了しているため、新規構築では現行の Linux ディストリビューションを利用してください。ここでは、当時の環境を保守・確認するための資料として整理しています。
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概要
CentOS 5 における ISC-DHCP を使用した DHCP サーバーの構築手順です。
インストール
dhcp をインストールします。
yum -y install dhcp/etc/dhcpd.conf
/etc/dhcpd.conf を編集します。
cat > /etc/dhcpd.conf <<'EOF'
ddns-update-style none;
subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 {
option routers 10.0.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option domain-name "si1230.com";
option domain-name-servers 10.0.0.53;
option time-offset -18000;
option netbios-name-servers 10.0.0.10;
range dynamic-bootp 10.0.0.100 10.0.0.109;
default-lease-time 21600;
max-lease-time 43200;
}
EOFddns-update-style none;: DNS ダイナミック更新スタイルをnoneに設定しています。これにより、DHCP クライアントからの DNS ダイナミック更新を無効にしています。subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 {...}: 10.0.0.0/24 サブネットに関する設定を始めています。このサブネット内の IP アドレス範囲に対して DHCP サービスを提供します。option routers 10.0.0.1;: デフォルトゲートウェイの IP アドレスを10.0.0.1に設定しています。option subnet-mask 255.255.255.0;: サブネットマスクを255.255.255.0に設定しています。option domain-name "si1230.com";: ドメイン名をsi1230.comに設定しています。option domain-name-servers 10.0.0.53;: DNS サーバーの IP アドレスを10.0.0.53に設定しています。option time-offset -18000;: タイムオフセットを秒単位で指定しており、-18000は UTC との時差を示しています。option netbios-name-servers 10.0.0.10;: NetBIOS 名解決のための WINS サーバーの IP アドレスを10.0.0.10に設定しています。range dynamic-bootp 10.0.0.100 10.0.0.109;: 割り当てるIPアドレスの範囲を10.0.0.100から10.0.0.109に設定しています。default-lease-time 21600;: IP アドレスのデフォルトのリース時間を秒単位で設定しており、21600秒(6 時間)に設定しています。max-lease-time 43200;: IP アドレスの最大リース時間を秒単位で設定しており、43200秒(12 時間)に設定しています。
/etc/sysconfig/dhcpd
/etc/sysconfig/dhcpd を編集します。DHCPDARGS は、dhcpd が動作するインターフェイスを指定する起動オプションです。この例では eth0 を指定しており、eth0 に接続されたネットワーク上の DHCP リクエストにのみ応答します。
cat > /etc/sysconfig/dhcpd <<'EOF'
DHCPDARGS=eth0
EOFサービス起動設定
dhcpd サービスを起動し、システムの起動時に有効になるように設定します。
service dhcpd start && chkconfig dhcpd on
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