この記事は CentOS 5 を前提にした古いサーバー構築・保守手順の記録です。CentOS 5 は既にサポートが終了しているため、新規構築では現行の Linux ディストリビューションを利用してください。ここでは、当時の環境を保守・確認するための資料として整理しています。
CentOS 5 の /etc/hosts でローカル名前解決を設定する手順です。DNS を使う前提でも、ホスト自身の名前や小規模な検証環境では hosts ファイルの確認が必要になることがあります。
hosts ファイルの役割
/etc/hosts は、ホスト名と IP アドレスの対応をローカルに定義するファイルです。DNS より先に参照される構成が一般的で、名前解決の切り分けにも使われます。
現在の設定を確認する
cat /etc/hosts
cat /etc/host.conf設定例
例として、ホスト名を centos-5 としてローカルアドレスに紐付けます。実際の IP アドレスとホスト名は環境に合わせて変更します。
cp -a /etc/hosts /etc/hosts.bak.$(date +%Y%m%d%H%M%S)
cat > /etc/hosts <<'EOF'
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
192.168.0.10 centos-5.example.local centos-5
EOF名前解決を確認する
getent hosts centos-5
hostname
hostname -f注意点
- hosts ファイルはローカル設定なので、複数台で整合性が崩れやすい。
- DNS と hosts の内容が食い違うと、障害時の切り分けが難しくなる。
- 一時的な回避設定を入れた場合は、後から削除する前提で記録する。
恒久的な名前解決は DNS に寄せる方が自然ですが、DNS サーバー自身の起動直後や、名前解決障害の切り分けでは hosts ファイルが役に立ちます。どこまでを hosts に書き、どこから DNS に任せるかを分けておくと、古い環境でも設定の意図を読みやすくなります。
参考
書籍
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CentOS 5 hosts ファイルの設定 – ローカル名前解決の基本



