CentOS 8 で Podman のバージョンアップ後にコンテナが起動しなくなったときのメモです。Podman、CNI、イメージ、既存コンテナ定義の差分を確認します。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。
参考書籍
参考書籍
Kubernetes完全ガイド 第2版
Kubernetes の仕組み、リソース、ネットワーク、運用観点を体系的に確認したい場合の参考書籍です。価格や在庫はリンク先で確認してください。
Amazon で見るこのリンクは Amazon アソシエイトリンクです。
状態確認
podman version
podman ps -a
podman images
podman network lsログ確認
podman start [container]
podman logs [container]
journalctl -xe --no-pager考え方
バージョンアップ後の不具合は、Podman 本体だけでなく CNI、storage driver、rootless 設定、systemd unit の生成方法が関係することがあります。まず既存コンテナを再作成できる状態にしておくことが重要です。
この手順は CentOS 8 設定マニュアル の一部として整理しています。
既存環境で確認するポイント
CentOS 8 は Podman が前面に出た世代であり、Docker 互換だけで考えると差分を見落とします。rootless、ネットワーク、イメージ保存先、systemd 連携を分けて確認します。
- Docker と Podman のコマンド互換に頼りすぎない。
- rootless / rootful の違いを確認する。
- コンテナネットワークと Firewall の関係を見る。
- 永続化データの保存先を確認する。
podman info
podman network ls
podman ps -a保守資料としての読み方
CentOS 8 は既に通常の新規構築対象としては扱いにくい世代です。そのため、この手順は新規環境へそのまま適用するというより、既存環境の状態確認、移行前調査、過去の設定意図を読み解くための資料として扱うのが自然です。
実際に作業する場合は、現在の設定を確認し、変更前のバックアップを取り、変更後に systemd、ログ、待ち受けポート、再起動後の状態を確認します。短い手順であっても、確認と戻し方をセットにしておくと、古い環境の保守で事故を減らせます。
CentOS 8 Podman のバージョンアップでコンテナ起動失敗した場合

