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SSD 2 本で RAID0 を構成した記録 – 自宅サーバーのストレージ実験

SSD 2 本で RAID0 を構成した時の記録です。RAID0 は複数のディスクを束ねて速度を上げる構成ですが、冗長性はありません。自宅サーバーや検証環境で試す場合も、この性質を分けて理解しておく必要があります。

当時は、SSD を複数本使うことで、どの程度体感や性能が変わるのかを試したかったのだと思います。こういう実験は自宅サーバーらしくて面白い一方で、運用に使うなら「速いこと」と「データを守れること」は別だと考える必要があります。

RAID0 は冗長化ではない

RAID という言葉が付いていても、RAID0 は障害に強くなる構成ではありません。複数の SSD にデータを分散して書き込むため、性能向上は狙えますが、どれか 1 本が壊れると全体のデータが失われます。

観点RAID0 の特徴
速度複数ディスクに分散して読み書きするため高速化を狙える
容量複数ディスクの容量をまとめて使える
冗長性ない。1 本でも壊れると全体のデータが失われる
復旧再構築ではなく、バックアップから戻す前提になる
向く用途一時領域、検証、キャッシュ、再作成可能なデータ
向かない用途重要データ、唯一の保存先、本番データの単独保管

RAID0 を使うなら、失ってもよいデータか、別にバックアップがあるデータに限定するべきです。RAID0 はバックアップの代わりにはなりません。ここを混同すると、速くなった代わりに失うものが大きくなります。

自宅サーバーで使う時の考え方

自宅サーバーでは、性能を試したくなる場面があります。SSD 2 本を RAID0 にすれば、ベンチマーク上のシーケンシャル性能は伸びやすく、ストレージ実験としては分かりやすい構成です。ディスク I/O がボトルネックになっている処理では、数字としても体感としても変化が出やすいかもしれません。

ただし、自宅サーバーだからこそ、壊れた時にどうするかを先に決めておく必要があります。検証用の VM、キャッシュ、作業領域のように再作成できるものならよいですが、写真、文書、バックアップ元データのようなものを RAID0 だけに置くのは危険です。

SSD の性能を見る時の観点

SSD の性能を見る時は、シーケンシャル性能だけでなく、ランダムアクセス、発熱、接続方式、ケース内のエアフローも見た方が良いです。ベンチマークの数字が伸びても、実際の用途で効くとは限りません。SATA なのか NVMe なのか、コントローラ側に制約があるのかでも結果は変わります。

  • シーケンシャル性能だけでなくランダム性能を見る
  • SATA、NVMe、コントローラ側の制約を確認する
  • 発熱とケース内エアフローを確認する
  • バックアップ先を別に用意する
  • RAID0 をバックアップ代わりにしない
  • 障害時は再構築ではなく再作成する前提で考える

ストレージ構成は、速さだけでなく、失敗した時の戻し方まで含めて設計する必要があります。特に RAID0 は、障害時に粘る構成ではなく、失ったら作り直す構成として見る方が現実的です。

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SSD を複数本使う場合は、容量、接続方式、発熱、ケース内の搭載スペース、バックアップ先を合わせて確認する必要があります。価格、在庫、仕様はリンク先で確認してください。

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まとめ

SSD 2 本の RAID0 は、ストレージ性能を試す実験としては面白い構成です。自宅サーバーで、再作成できるデータや検証用領域に使うなら、学びの多い構成でもあります。

ただし、RAID0 は冗長化ではありません。速度を上げることと、データを守ることは別の話です。重要データを扱うなら、バックアップ、冗長構成、別ストレージへの退避を前提にする必要があります。

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