CiscoのHSRPでオブジェクトトラッキングを使う。
※詳細は書いてません。
これを使うメリットですが、HSRPは要はLAN側インターフェイス・LAN側PCのデフォルトゲートウェイとなるIPを自動的に切り替えます。但し、WAN側のインターフェイスがDownした際、ルーティングでの制御を行うと、通信できないルータへ一度パケットが転送され、そこから正常に通信できるルータにさらに転送されと、無駄にHOPすることになり、非効率な通信となってしまいます。
その回避策としてオブジェクトトラッキングがあり、WAN側インターフェイスをHSRP設定に関連付けることで、WAN側インターフェイスDown時にそのHSRPの優先度を下げることができます。
うーん。なんで今まで使ってなかったのか。謎です。
HSRPとオブジェクトトラッキング