CentOS 7 は既にサポートが終了しています。このページは新規構築を推奨するものではなく、過去環境の保守、移行前調査、設定の読み解きに使うためのレガシー Linux 手順です。新規構築では、現在サポートされている Linux ディストリビューションを利用してください。
CentOS 7 で PPPoE を rp-pppoe の plugin を使ってカーネルモード寄りに動かす検証メモです。PPPoE は MTU、MSS、NIC オフロード、ppp の設定が絡むため、単に接続できるかだけではなく、性能や安定性も含めて確認します。
現在の一般的なサーバー設計では、Linux サーバー自身に PPPoE を直接持たせる構成は少なくなっています。ただし、古い検証環境やルーター代替構成では、こうした設定が残っていることがあります。
必要パッケージを確認する
yum install rp-pppoe pppPPPoE 設定を作成する
pppoe-setup設定ファイルを確認する
cat /etc/ppp/pppoe.conf
ls -l /etc/ppp/peers/plugin 指定を確認する
plugin rp-pppoe.so eth0
user "user@example"
defaultroute
usepeerdns
persist接続する
pppoe-start
ip address show ppp0
ip routeログを確認する
journalctl -u network -n 100
tail -n 100 /var/log/messagesMSS と MTU を確認する
ip link show ppp0
ping -M do -s 1452 8.8.8.8確認するポイント
- ppp0 に IP アドレスが付与されているか。
- デフォルトルートが意図通り ppp0 へ向いているか。
- DNS を ISP 側から受け取るのか、固定で持つのか。
- MTU / MSS による通信詰まりが発生していないか。
- Linux サーバーを PPPoE 終端にする設計が本当に必要か。
まとめ
rp-pppoe plugin を使った PPPoE は、古い Linux ルーター的な構成を読むうえでは意味があります。ただし、新規の標準構成として扱うより、既存環境や検証メモとして、接続、経路、MSS、ログを分けて確認するのが現実的です。
関連する記事
- CentOS 7 サーバー管理ガイド
CentOS 7 系の記事をまとめたハブページです。
参考書籍
参考
書籍
書籍
参考書籍
マスタリング TCP/IP 入門編 第6版
TCP/IP、Ethernet、VLAN、ルーティングなど、ネットワークの基礎を体系的に確認したい場合の参考書籍です。価格や在庫はリンク先で確認してください。
Amazon で見るこのリンクは Amazon アソシエイトリンクです。
CentOS 7 PPPoE をカーネルモードで動かす – rp-pppoe plugin の検証


その後の経過観察で、Plugin~の設定を入れても特に性能に関係性がみられなかったので、最終的にこの設定は削除した。