CentOS 7 の PPPoE 接続で、PPPoE をカーネルモードで動かしたときのメモです。NetworkManager を使わず、従来の network-scripts で PPPoE を管理している構成を前提にしています。
PPPoE をユーザーモードではなくカーネルモードで動かすことで、処理性能が改善するかを確認します。フレッツ光のような PPPoE 環境では、ルーターとして動かす CentOS 7 仮想マシンの処理性能が通信速度に影響することがあります。
コマンドはコピペしやすい形を優先しています。既存設定を変更する場合は、バックアップを取ってから適用します。
この手順は CentOS 7 設定マニュアル の一部として整理しています。
参考書籍
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rp-pppoe plugin の確認
ifcfg-ppp0 に PPPoE 用の Linux plugin を指定します。実際のパスは CentOS 7 の pppd / rp-pppoe のバージョンとアーキテクチャに依存するため、環境に存在するファイルを確認してから指定します。
rpm -ql rp-pppoe | grep rp-pppoe.soifcfg-ppp0 の設定断片
cp -a /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ppp0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ppp0.bak
cat <<'EOF'
# /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ppp0 の該当項目を確認する
LINUX_PLUGIN=/usr/lib64/pppd/2.4.5/rp-pppoe.so
EOF設定後の再起動
ifdown ppp0
ifup ppp0
journalctl -u network --no-pager
grep -i pppoe /var/log/messages確認したこと
速度測定では、通常モードより性能が改善しているように見えました。ただし、PPPoE の性能は CPU、仮想化環境、NIC、オフロード、MTU / MSS、上位回線の状態にも依存します。
注意点
- plugin のパスは環境によって異なる。
- network-scripts 前提の古い構成である。
- NetworkManager 管理の PPPoE とは設定方法が異なる。
- 性能差は環境依存なので、必ず実測する。
この手順は CentOS 7 設定マニュアル の一部として整理しています。
CentOS 7 PPPoE をカーネルモードで動かす – rp-pppoe plugin の検証



その後の経過観察で、Plugin~の設定を入れても特に性能に関係性がみられなかったので、最終的にこの設定は削除した。