手当たり次第に書くんだ

飽きっぽいのは本能

Ubuntu 22.04 インストール用 USB メディア

目次に戻る

1. Overview

Ubuntu 上でインストール用 USB メディアを作成します。

2. USB メディアの接続

インストール用の USB メディアを物理的に Ubuntu に接続します。Parallels Desktop などの仮想化環境上の Ubuntu の場合は接続先をホストにしないように注意しましょう。

3. デバイス名確認

dmesg コマンドでデバイス名を確認します。以下の例では sdb であることが確認できます。

sudo dmesg

出力:

[83799.786100] sd 6:0:0:0: Attached scsi generic sg1 type 0
[83799.791844] sd 6:0:0:0: [sdb] 15663104 512-byte logical blocks: (8.02 GB/7.47 GiB)
[83799.795540] sd 6:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
[83799.795542] sd 6:0:0:0: [sdb] Mode Sense: 43 00 00 00
[83799.799273] sd 6:0:0:0: [sdb] No Caching mode page found
[83799.799348] sd 6:0:0:0: [sdb] Assuming drive cache: write through
[83799.824174]  sdb:
[83799.840201] sd 6:0:0:0: [sdb] Attached SCSI removable disk

4. ISO イメージの書き込み

dd コマンドを使用して ISO イメージを書き込みます。

bs は「ブロックサイズ」を指定するオプションで、データを読み書きする際の単位として使用されます。

この例では bs=512k を指定しており、1 ブロックのサイズを 512KB に設定しています。この場合、ddコマンドは 512KB ごとにデータを読み書きします。ブロックサイズを大きくすることで、データの読み書きの効率が向上し、処理速度が向上することがあります。

sudo dd if=ubuntu-22.04.3-live-server-amd64.iso of=/dev/sdb bs=512k

出力:

4069+1 records in
4069+1 records out
2133391360 bytes (2.1 GB, 2.0 GiB) copied, 405.742 s, 5.3 MB/s

5. インストール

本稿ではインストーラーの手順は紹介しませんが、作成した USB を指定して起動すれば TUI インストーラーが起動します。手順が必要な方はインターネット上にありふれているので、それらを参考にしてみてください。

目次に戻る

Ubuntu 22.04 インストール用 USB メディア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トップへ戻る