概要
VMware Workstation上にUbuntu 20.04をインストールします。
前提条件
- 仮想化環境にVMware Workstation 16 Proを使用し、ファームウェアはUEFIを指定しています。
- ISOイメージは「ubuntu-20.04.4-live-server-amd64.iso」を使用しています。
仮想マシンの作成
構成タイプの選択:
VMware Workstationで仮想マシンを作成します。「カスタム」を選択し「次へ」をクリックします。
ハードウェア互換性の選択:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
インストール方法の選択:
「後でOSをインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。
ゲストOSの選択:
ゲストOSに「Linux」、バージョンに「Ubuntu 64 ビット」を選択し、「次へ」をクリックします。
仮想マシン名の設定:
仮想マシン名を設定し、「次へ」をクリックします。
プロセッサ構成:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
メモリ設定:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。適切なメモリを割り当てないと、後述のUEFIを選択できません。
ネットワーク設定:
「NATを使用」を選択し、「次へ」をクリックします。
I/Oコントローラタイプの選択:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
ディスクタイプの選択:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
ディスクの選択:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
ディスク容量設定:
今回はディスクサイズを100GBとしました。「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択し、「次へ」をクリックします。
ディスクファイル名の設定:
デフォルト値のまま「次へ」をクリックします。
設定確認:
「完了」をクリックします。
UEFI設定:
作成が完了した仮想マシンの設定編集画面を開き、「オプション」>「詳細」でファームウェアをUEFIに変更します。
ISOイメージの選択:
ISOイメージファイルに「ubuntu-20.04.4-live-server-amd64.iso」を指定し、「OK」をクリックします。
Ubuntuのインストール
仮想マシンを起動し、Ubuntuをインストールします。「Install Ubuntu Server」を選択します。
「English」を選択します。日本語は選択できないようですが、サーバー環境ならむしろ不要ですね。
キーボードレイアウトにJapaneseを選択します。
ネットワーク設定は一旦DHCPとしました。
Proxyは使用しません。
APTのURLとなります。デフォルトのままとします。
ストレージレイアウトの設定です。デフォルトのままとします。
自動構成されたストレージレイアウトを確認します。100GBのディスクですが、デフォルトでは/を最大まで使い切らない設定となる為、editで修正しています。
「Continue」を選択します。
ホスト名、ユーザーを設定します。
Ubuntu Advantage tokenは、商用サポートが受けられるサブスクリプションのようです。使用しない為、そのまま進みます。
SSHのインストールを選択します。
追加パッケージはインストール時点で選択しません。
インストールが開始されます。終了したらrebootしましょう。