手当たり次第に書くんだ

飽きっぽいのは本能

CentOS 8 Sambaに接続できない場合のトラブルシューティング

一度OKになったらほぼ触れることはないSambaの設定ですが、故にたまに作り直すとはまりやすいポイントですね。

認証

Sambaの認証はLinuxユーザーとSMBユーザー(Windowsユーザー)を管理するために少々ややこしくなります。基本はLinuxユーザーが存在していることです。これはLDAPで参照している場合も同様です。LDAPの場合はSambaがLDAPに書き込み権限が必要です。つまりSamba自身がLDAPの認証を受ける必要があります。

次にSMBユーザーが存在していることです。Sambaではpdbeditで管理します。また、LinuxユーザーとSMBユーザーのパスワードは同じように思う人もいるかも知れませんが別で管理されています。ですがLinuxとpdbeditで同じパスワードを設定する必要があります。これはそもそもOSが異なるので当然と言えば当然です。

パーミッション

接続対象ディレクトリが適切なパーミッションになっているか確認しましょう。

SELinux

SELinuxの問題は基本的に一番最後です。なぜならそれより前で引っかかっているとログすらでません。逆にログが出ているならそれを解消すれば即解決する可能性が高いです。大体の場合は下記のルールを追加すれば解消します。もちろんSELinuxを有効にしている場合のみの話です。

[root@centos ~]# setsebool -P samba_enable_home_dirs 1
CentOS 8 Sambaに接続できない場合のトラブルシューティング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トップへ戻る