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CentOS 8 389 Directory Server Postfix とメールエイリアスの連携

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概要

Postfixが参照するメールエイリアスのデータを登録します。

Linux認証に必要となる最低限の情報を登録します。

前提条件

OS

CentOS Stream 8を使用します。

SELinux

有効です。無効にする場合はこちらを参照して下さい。

Firewalld

無効です。有効化する場合はこちらを参照して必要な許可設定をして下さい。

設定

LDIF

メールエイリアス登録データのLDIFファイル名をmailalias.ldif(ファイル名やパスは任意)とします。OU名も任意です。下記の例ではuser1宛のメールをuser2@si1230.comに転送します。mailRoutingAddressを複数設定することでメーリングリストのように使うことも可能です。

[root@centos ~]# vim mailalias.ldif

dn: ou=mailalias,dc=si1230,dc=com
objectClass: organizationalUnit
ou: mailalias

dn: mailAlternateAddress=user1,ou=mailalias,dc=si1230,dc=com
objectClass: mailGroup
mailAlternateAddress: user1
mailRoutingAddress: user2@si1230.com

設定反映と確認

ldapaddでLDAPに反映します。

[root@centos ~]# ldapadd -H ldaps://ldap.si1230.com -D "cn=Directory Manager" -W -f mailalias.ldif

ldapsearchで確認します。

[root@centos ~]# ldapsearch -H ldaps://ldap.si1230.com -D "cn=Directory Manager" -W -b dc=si1230,dc=com

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CentOS 8 389 Directory Server Postfix とメールエイリアスの連携

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