先日、CentOS 8.3 が出たばかりだというのに CentOS 8 が 2021 年で終了します。
- https://news.mynavi.jp/article/20201209-1573811/
- https://blog.centos.org/2020/12/future-is-centos-stream/
今後は、CentOS という OS はなくなり、CentOS Stream に移行となりますが、RHEL のクローンではなくなるため、これまでのようなプロダクション環境への採用基準の前提が変わってきますね。
Fedora と CentOS Stream の違いはこんな感じに理解しています。
- Fedora は RHEL に先行して新機能の取り込みを行う。
- CentOS Stream は RHEL に先行してバグフィックスの取り込みを行う(つまりβ版である)。
CentOS Stream はまだ使ったことがないのでなんとも言えませんが、ISO のファイル名が CentOS-Stream-8 なので、一応はメジャーバージョンの対応はこれまでと同様であり、マイナーバージョン ( 8.1, 8.2 … ) だけが無くなる(ローリングリリースになる)のかなと思っています。と考えると個人利用では別にいいかとも思います。
あと、Docker で公開されているイメージはどうなるのかも気になりますね。
CentOS 8 が 2021 年で終了