目次
ネットワーク設定を実施する。
設定方針
設定方針を参照する。
前提条件
無し
設定手順
サービス設定
NetwokManagerサービス無効化
[root@centos ~]# systemctl stop NetworkManager && systemctl disable NetworkManager [root@centos ~]# systemctl status NetworkManager
netwokサービス有効化
[root@centos ~]# systemctl start network && systemctl enable network [root@centos ~]# systemctl status network
MACアドレスでのインターフェイス名制御
各インターフェイスのMACアドレスは”ifconfig -a”で確認する。尚、ここで定義していないMACアドレスのインターフェイスであったとしても、おそらくkernelが認識している番号でインターフェイス番号が割り当てられる。ここでMACアドレスを定義していればそれが優先されるようだ。
[root@centos ~]# vim /etc/udev/rules.d/70-net-name-mac.rules
SUBSYSTEM=="net",ACTION=="add",ATTR{address}=="[xx:xx:xx:xx:xx:xx]",NAME="eth[x]"
グローバルなネットワーク設定
既存の記載内容はすべて削除して下記の記載のみとすること。
[root@centos ~]# vim /etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes
NOZEROCONF=yes
GATEWAY=[xxx.xxx.xxx.xxx]
インターフェイス設定のフォーマット
IPアドレス有りの場合
既存の記載内容はすべて削除して下記の記載のみとすること。
[root@centos ~]# vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth[x]
DEVICE=eth[x]
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
IPADDR=[xxx.xxx.xxx.xxx]
NETMASK=[yyy.yyy.yyy.yyy]
IPアドレス無しの場合
既存の記載内容はすべて削除して下記の記載のみとすること。IPアドレスを設定しないインターフェイスは、主にKVMのゲストOS用に使用する。
[root@centos ~]# vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth[x]
DEVICE=eth[x]
ONBOOT=yes
ホスト名設定
[root@centos ~]# hostnamectl set-hostname [hostname] [root@centos ~]# hostnamectl status
hosts設定
/etc/hosts
IPv6の行は削除する。
[root@centos ~]# vim /etc/hosts 127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4 127.0.0.1 [hostname] [hostname].mydomain.com
DNS参照設定
既存の記載内容はすべて削除して下記の記載のみとすること。下記は参照先のDNSサーバーとして内部サーバーを指定している。システム内の内部DNS構築前の段階では8.8.8.8(VMテンプレートで設定)等のPublic DNSを一時的に指定する。
/etc/resolv.conf
[root@centos ~]# vim /etc/resolv.conf
search mydomain.com
nameserver 10.0.2.101
CentOS7 ネットワーク設定