CentOS 7 Yum システムアップデート

目次に戻る

Overview

Yum (Yellowdog Updater Modified) は Linux の RPM Package Manager のパッケージを管理するメタパッケージ管理システムです。CentOS 7 では Yum を採用しています。

システム全体のアップデート

[root@centos ~]# yum update

ベースグループのインストール

ベースグループをインストールします。ベースグループは必須ではありませんが、通常利用で便利なパッケージがまとめられています。インストール時に “仮想化ホスト” を選択している場合は不要です。

[root@centos ~]# yum groupinstall base

EPEL リポジトリのインストール

EPEL リポジトリはサードパーティのリポジトリですが、公式サイトには「Fedora で開発、テスト、改良された高品質のパッケージを RHEL や CentOS/Scientific Linux のような互換ディストリビューションで利用可能にすることです。」と記載があり、Fedora 自体が運営しているようではありますので、正式に近いリポジトリであると考えて良いかと思います。

[root@centos ~]# yum epel-release

個別パッケージのインストール

個別パッケージのインストールします。以下の例では、yum-cron, zabbix40-agent をインストールしています。

[root@centos ~]# yum install yum-cron zabbix40-agent

目次に戻る

Related posts:

CentOS 6 Yum EPEL リポジトリ CentOS 5 yum-updatesd 自動アップデート設定 LPIC Yum/DNF CentOS 7 管理ユーザー作成 CentOS 7 SELinux 無効化 CentOS 7 IPv6 無効化 CentOS 7 GRUB CentOS 7 ファイアウォール無効化 CentOS 7 設定マニュアル CentOS 7 LDAP クライアント設定 CentOS 7 Apache Web サーバー構築 TLS 対応 Let’s Encrypt CentOS 7 Postfix 内部向け SMTP サーバー構築