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yum-updatesd
を使用した自動アップデートの設定です。
/etc/yum/yum-updatesd.conf
/etc/yum/yum-updatesd.conf
をバックアップし、エディターで開きます。
[root@centos-5 ~]# cp /etc/yum/yum-updatesd.conf /etc/yum/yum-updatesd.conf.orig
[root@centos-5 ~]# vim /etc/yum/yum-updatesd.conf
/etc/yum/yum-updatesd.conf
を編集します。
run_interval = 3600
updaterefresh = 600
emit_via = syslog
dbus_listener = no
do_update = yes
do_download = yes
do_download_deps = yes
run_interval = 3600
: アップデートの有無を調べる間隔を 3600 秒で指定しています。updaterefresh = 600
: リクエストによるアップデートのチェックを許可する間隔を 600 秒で指定していす。emit_via = syslog
: アップデートの通知方法に syslog を指定しています。他には、dbus
,email
を選択可能です。dbus_listener = no
: アップデートの通知に dbus を利用しません。do_update = yes
: アップデートの自動インストールを行います。do_download = yes
: アップデートの自動ダウンロードを行います。do_download_deps = yes
: アップデートの依存性チェックを行います。
設定の有効化
yum-updatesd
サービスを再起動し、設定を有効化します。
[root@centos-5 ~]# service yum-updatesd restart
CentOS 5 yum-updatesd 自動アップデート設定