Cisco Nexus スイッチは NX-OS を搭載しており、いくつかの主要な機能は feature コマンドで有効にする必要があります。
Nexus では、LLDP (Link Layer Discovery Protocol) はデフォルトで有効になっていますが、これを無効化したい要件がありました。当初は、単純にno feature lldp
で無効化できると考えていましたが、再起動後に feature lldp
が復活してしまう問題にあたりました。
この状況について、Cisco に問い合わせた結果、実装上、feature では無効にすることができないとの回答がありました。この問題を解決するには、個々のインターフェイスで no lldp transmit
と no lldp receive
を設定する必要があります。これにより、LLDP が特定のインターフェイスで無効化され、再起動しても機能が復活することなくなりました。
ただし、本来は no feature lldp
で全体的に無効化できる方が自然だと思います。この問題が発生した型番とバージョンは忘れてしまいました。2015 年あたりのモデルだと思います。
Cisco Nexus no feature lldp としても再起動すると復活